2013年 記憶に残るもの

河本信治 x 森村泰昌 対談
「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」をテーマに掲げ、来年8月に5度目の開催を控えるヨコハマトリエンナーレ2014のアーティスティックディレクターの森村泰昌と、2015年の初開催に向けて、オープンリサーチプログラムを実施、来年2月にはプレイベントとしてウィリアム・ケントリッジの作品展示を計画しているPARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭のアーティスティックディレクターの河本信治が、展覧会/国際展に対する考え方や、両国際展の内容について語る。


Ilya and Emilia Kabakov, Study for La Chapelle blanche maquette
for Monumenta 2014 © Ilya et Emilia Kabakov / ADAGP, Paris 2014

ジャン=ユベール・マルタン「変化の測定器」
学習院女子大学と東京ミッドタウンで開催中の「アートマネジメント国際セミナー:新しい時代のアートマネジメントを考える」のゲスト講師として来日した元ポンピドゥー・センター館長のジャン=ユベール・マルタン。1989年の『大地の魔術師たち』を含む過去に手掛けた展覧会や準備中のイリヤ&エミリア・カバコフの展覧会などについて語る。


Liam Gillick Factories in the snow (2007), exhibition view in Philippe Parreno:
“Anywhere, Anywhere, Out Of The World,” Palais de Tokyo, 2013. Photo Aurélien Mole.

リアム・ギリック「とある時空の、とある日に」
TARO NASUで行なわれた個展『Vertical Disintegration』のために来日したイギリス現代美術を代表するコンセプチュアル・アーティスト、リアム・ギリック。現代社会に対する深い洞察に基づく作品制作と執筆活動で知られるギリックへの全3回にわたる長編インタビュー。


高山明(Port B)『東京ヘテロトピア』© Masahiro Hasunuma

高山明(Port B)連続対話 3. 日埜直彦
第3回は建築家日埜直彦との対談。現在、NTT インターコミュニケーション・センター(ICC)で開催中の展覧会『磯崎新 都市ソラリス』に共に参加し、来年はヨコハマトリエンナーレ2014に共に関わる予定のふたりが、演劇、建築それぞれの空間、身体性、そしてそれぞれに対する知覚のあり方について語り合う。


Mike Kelly. Installation view of Mike Kelley at MoMA PS1, 2013. Photo: Matthew Septimus.

2013年 記憶に残るもの ART iT編集部

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