TWS-NEXT @tobikan「クレアボヤンス」@ 東京都美術館 ギャラリーB


平川ヒロ「確認された白いもの(キャンバス) - アイディン湖」2015年

TWS-NEXT @tobikan
クレアボヤンス
2016年2月19日(金)-3月6日(日)
東京都美術館 ギャラリーB
http://www.tobikan.jp/
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト
http://www.tokyo-ws.org/
開館時間:9:30-17:30(金曜は20:00まで)
会期中無休

トーキョーワンダーサイトの事業に参加した若手アーティストを継続的に支援するプログラム「TWS-NEXT」の一環として、東京都美術館(ギャラリーB)にて、展覧会『クレアボヤンス』を開催する。

展覧会タイトルの「クレアボヤンス[clairvoyance]」は、透視、千里眼、優れた洞察力などを意味する。参加アーティストは、鎌田友介、three、平川ヒロ、増本泰斗、三原聡一郎。鎌田友介は、石油産業をリサーチして見出した、「垂直性」をテーマとした新作を発表する。福島県出身の3人組threeは、東日本大震災から5年が過ぎた今の社会に残された問題について考察し、ベルリン在住の平川ヒロは、同地で出会ったウイグル人との対話やウイグルを巡って採集したものをもとに展示を構成する。音響やテクノロジーを使用した作品で知られる三原聡一郎は、微生物や苔玉を用いた未来の発電システムについて考える作品を出品。そして、増本泰斗は、社会を成立させている「制度」や「常識」を解きほぐすことで、新しい価値観や物の見方を提案する。本展では、「クレアボヤンス」を備えた5組のアーティストが、世界を認識するための新たな視点を提示する。

関連企画
アーティスト・トーク
鎌田友介、three、平川ヒロ、増本泰斗、三原聡一郎
2016年2月20日(土)15:00-17:00


鎌田友介「Y軸の消失点/建築家の部屋」(部分)2016年


three「CAUTION Not Contaminated Do not Care」(部分)2016年


増本泰斗「第四名詞」2016年


三原聡一郎「空白のプロジェクト#3 コスモス」2016年 京都芸術センター制作支援事業
協力:SymbioticA、メディア芸術クリエータ育成支援事業

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