ジョン・ウッド&ポール・ハリソン『説明しにくいこともある』@ NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]


「エルドクンデ(地球の調査)」2015年

ジョン・ウッド&ポール・ハリソン『説明しにくいこともある』
2015年11月21日(土)-2016年2月21日(日)
NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
http://www.ntticc.or.jp/
開館時間:11:00-18:00 入館は閉館30分前まで
休館日:月(月曜が祝日の場合は翌日)、12/28-1/4、2/14(保守点検日)

NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]では、シンプルなアイディアから生み出される、ユーモラスで意外性や示唆に富む映像作品で知られる二人組のアーティスト、ジョン・ウッド&ポール・ハリソンの個展『説明しにくいこともある』を開催する。

香港生まれのジョン・ウッド(1969-)とイギリス生まれのポール・ハリソン(1966-)は、89年にバース・カレッジで出会い、93年より共同で作品を制作、映像作品、印刷物、ドローイング、彫刻など多彩な形態の作品を世界各地で発表している。日本国内でも森美術館のMAMプロジェクトでの個展(2007)や東京、伊丹、高知、岡山を巡回した『プライベート・ユートピア ここだけの場所—ブリティッシュ・カウンシル・コレクションにみる英国美術の現在』(2014-2015)に出品。2012年にはICCのオープン・スペースでも作品を発表している。そのほか、イメージフォーラムフェスティバルや東京ビデオフェスティバルでの上映に加え、近年ではNHKEテレの「2355」でも作品が放映された。

本展では、20年以上にわたり高度な美学的探求と実存主義的なコメディを融合させた作品を発表してきた二人の活動を、パフォーマンス、アニメーション、物語、映画の4つに分類し、日本初公開の作品を含む20作品によって紹介する。会期中には、ゲストに森美術館キュレーターの近藤健一を迎え、ジョン・ウッドによるアーティスト・トークを開催する。


Above:「100回の落下」2013年 Below:「26(ドローイングと落下物)」2001年

関連企画
アーティスト・トーク ジョン・ウッド
ゲスト:近藤健一(森美術館キュレーター)
司会:畠中実(ICC)
2015年11月21日(土)14:00-
会場:ICC 4階 特設会場
定員:150名(当日先着順)、無料
※インターネット中継あり(ICCのUstreamチャンネルにて方法)

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