Rirkrit Tiravanija untitled 2012 (who if not we should at least try to imagine the future, again) (remember Julius Koller) © Rirkrit Tiravanija Courtesy of Gavin Brown Enterprise, NY Photo : Thomas Müller
Imagineering OKAYAMA ART PROJECT
2014年11月2日(日)-12月25日(木)
岡山城、後楽館天神校舎跡地、柳川ロータリービル、岡山市内各所
http://okayama-mirai.jp/imagineering/
開催時間:10:00-18:00
岡山未来づくりプロジェクトの一環として、岡山城とその周辺を中心に「石川コレクション」を展示する『Imagineering OKAYAMA ART PROJECT』が開催される。
瀬戸内国際芸術祭を中心に「ART SETOUCHI」を展開する瀬戸内の玄関口として、歴史的文化資産を活用しながら「アートと文化の街」を目指す岡山未来づくりプロジェクトは、石山公園と旧内山下小学校を中心としたイベント『ハイコーチャレンジ!! OKAYAMA CULTURE PROJECT』とともに、東京オペラシティ アートギャラリーの『幸福はぼくを見つけてくれるかな?』でも記憶に新しい石川コレクションを紹介する『Imagineering OKAYAMA ART PROJECT』を展開する。プロジェクト名の「Imagineering」には、想像力(imagination)と工学(engineering)を組み合わせた造語で、想像力を駆使してよりよい未来を具現化しよう、というメッセージが込められている。
路面電車の車内や後楽館天神校舎跡地に展示予定のマーティン・クリードの「Work No. 1350 Half the air in a given space」や、岡山城天守閣前の広場に設置される複数の鏡面仕上げの卓球台からなるリクリット・ティラヴァーニャの「untitled 2012 (who if not we should at least try to imagine the future, again) (remember Julius Koller)」といったインスタレーションをはじめ、フィリップ・パレーノ、ダグラス・ゴードン、ライアン・ガンダー、サイモン・フジワラの国内初展示作品のほか、アンリ・サラや小泉明郎の映像作品、島袋道浩の参加型アート作品などが出品される。
Above: Ryan Gander imagineering © Ryan Gander Courtesy of TARO NASU Photo : Keizo Kioku Below: 島袋道浩「白鳥、海へゆく」© Shimabuku Courtesy of the artist
カタカナ表記は主催者資料に基づく。