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ヴィルヘルム・サスナル 日常性の覆し

文/加須屋明子  サスナルは1972年、ポーランドの古都クラクフ郊外のタルヌフで生まれた。クラクフ工科大学の建築科で学び、その後クラクフ美術アカデミーへ移って99年卒業。在学中の1995年から2001年まで「グルッパ・ワドニェ(グループ美)」のメンバーとして、ラファウ・ブイノフスView More >

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笹本晃インタビュー: ハドロンとしてのインスタレーション/パフォーマンス (2)

ARTiT 今回のように美術館でパフォーマンスをすることで見えることはありますか。場所および観客といった外的環境はどのようにパフォーマンスに影響しますか。 SA 美術館は普段は目に見えないルールがあって、それがパフォーマンスによって可視化されました。こうした制限は自分にとってどちView More >

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クリスティーズ香港、全作品落札

2010年5月29日香港国際アートフェアと同時期に開催されたクリスティーズ香港のアジア現代美術および中国20世紀美術のイブニングセールは、アジアで開催されたオークションでは初の全作品落札、総売上は3億300万香港ドル(およそ35億円)にのぼった。 セール最初に登場した王沂東「静静View More >

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7:美術はだれのもの?——北川フラム更迭問題をめぐって(前編)

後編はこちら 新潟市美術館 2007年に在野から招かれ新潟市美術館の館長職にあった北川フラム氏が、09年の夏に報じられた展示作品へのカビ発生騒動に続き、今年になって発見された虫「約40匹」の責任を取るかたちで更迭されたのは記憶に新しい。むろん、収蔵作品に致命的なダメージを与えかねView More >

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