文/加須屋明子 サスナルは1972年、ポーランドの古都クラクフ郊外のタルヌフで生まれた。クラクフ工科大学の建築科で学び、その後クラクフ美術アカデミーへ移って99年卒業。在学中の1995年から2001年まで「グルッパ・ワドニェ(グループ美)」のメンバーとして、ラファウ・ブイノフスView More >
マガジン
笹本晃インタビュー: ハドロンとしてのインスタレーション/パフォーマンス (2)
ARTiT 今回のように美術館でパフォーマンスをすることで見えることはありますか。場所および観客といった外的環境はどのようにパフォーマンスに影響しますか。 SA 美術館は普段は目に見えないルールがあって、それがパフォーマンスによって可視化されました。こうした制限は自分にとってどちView More >
春木麻衣子 『possibility in portraiture』 TARO NASU
春木麻衣子 possibility in portraiture 2010年5月14日(金)- 6月12日(土) TARO NASU whom? whose? II – 1F (2010), type C print, 51.5 x 61.7 cm (framed),View More >
クリスティーズ香港、全作品落札
2010年5月29日香港国際アートフェアと同時期に開催されたクリスティーズ香港のアジア現代美術および中国20世紀美術のイブニングセールは、アジアで開催されたオークションでは初の全作品落札、総売上は3億300万香港ドル(およそ35億円)にのぼった。 セール最初に登場した王沂東「静静View More >
第17回ビエンナーレ・オブ・シドニー
5月12日(水)~8月1日(日) シドニー市内複数会場 「Lightning Fields Illuminated 003」2008年 Black and white film with light box 77.8 x 111.8 x 10.2 cm Courtesy theView More >
「アートフェア東京」に新ディレクター
■Art fair 金島隆弘(1977年、東京生まれ) 春の一大イベントとしての知名度を確立したアートフェア東京。そのエクゼクティブ・ディレクターに、FEC(Far East Contemporaries)を運営する金島隆弘が就任する(6月1日)。東アジアでのリサーチ、作家支援、View More >
今週はじまる/終了する展覧会(5.31-6.6)
今週開始の展覧会 >>美術館・ギャラリー一覧はこちら 熊澤未来子 6月2日(水)〜7月3日(土) ミヅマアクション(中目黒)[MAP] 「untitled」 (fl.s.d-021) © Yuichi Higashionna Courtesy Yumiko Chiba AssocView More >
香港国際アートフェア『ART HK10』 フェアレポート
ART HK10 香港国際アートフェア 2010年5月27日-30日 香港コンベンション・アンド・エキシビションセンター 5月27日より30日まで、香港国際アートフェアが開催された。ここ数年、東京、ソウルに加え、北京、上海そして香港、とアジアにおけるフェアが乱立し中心が定まらなView More >
第17回シドニー・ビエンナーレ
『The Beauty of distance: songs of survival in a precarious age』 ( 隔たりの美: 不安定な時代を生き抜く唄) 2010年5月12日ー8月1日 シドニー市内各所 Paul McCarthy – Ship oView More >
7:美術はだれのもの?——北川フラム更迭問題をめぐって(前編)
後編はこちら 新潟市美術館 2007年に在野から招かれ新潟市美術館の館長職にあった北川フラム氏が、09年の夏に報じられた展示作品へのカビ発生騒動に続き、今年になって発見された虫「約40匹」の責任を取るかたちで更迭されたのは記憶に新しい。むろん、収蔵作品に致命的なダメージを与えかねView More >