■Award
吉田晋之介「樹海にて」2009年 145.5×145.5cm 油彩・キャンバス
昭和シェル石油が若手現代美術作家発掘の目的で、1956年に創設した「シェル美術賞」の2009年度受賞者が決まった。審査員長を本江邦夫（多摩美術大学教授）、審査員を中井康之（国立国際美術館主任研究員）と家村珠代（インディペンデント・キュレーター）が務めた。今年はグランプリ該当作品はなく、準グランプリに吉田晋之介の「樹海にて」が選ばれた。そのほか審査員賞3点、審査員奨励賞3点を含む計37点が受賞・入選し、代官山ヒルサイドフォーラムにて、11月10日より展示される。
詳細：http://www.showa-shell.co.jp/society/philanthropy/art/index.html