極小の思考はドクメンタが閉幕したギリシア、そして、詩人サッポーのセクシャリティに由来して、以後それを示すための名称として知られることになったその島に向かう。約一年にわたって続いた特別連載最終回。

極小の思考はドクメンタが閉幕したギリシア、そして、詩人サッポーのセクシャリティに由来して、以後それを示すための名称として知られることになったその島に向かう。約一年にわたって続いた特別連載最終回。
第15回(ゲスト:藤田直哉)― 展覧会の「公共性」はどこにあるのか 批評家の藤田さんとの往復書簡。藤田さんからの最後の手紙は、アレントによる『人間の条件』を参照しながら、芸術にとっての「公共」の意味を考えます。
第15回(ゲスト:藤田直哉)― 展覧会の「公共性」はどこにあるのか 批評家の藤田さんとの往復書簡。田中さんからの最後の手紙は、これまでの議論やビショップの公共空間論をふまえつつ「時間性」の2つの相の往復を考えます。
パリ、ヴィラ・ワシリエフの「no hospitality, but bar」 不機嫌なバー、あるいは、政治的なものに抗するための政治 文 / 杉田敦 国際展を巡ることがヨーロッパ滞在の主な目的のひとつではあったが、もうひとつ心がけていたことがあった。展View More >
第15回(ゲスト:藤田直哉)― 展覧会の「公共性」はどこにあるのか 批評家の藤田さんとの往復書簡。藤田さんの2通目は、ここで改めて「公共性」なる語の定義を整理することで、田中さんからの問いと自身の変化について考察します。 往復書簡 田中功起 目次 件名:美術に公共性View More >
第15回(ゲスト:藤田直哉)― 展覧会の「公共性」はどこにあるのか 批評家の藤田さんとの往復書簡。田中さんの2通目は、彼が探る「新しい公共」像に踏み込むべく、「ワーグナー・プロジェクト」と、ある対照的なイベントを挙げて論じます。 往復書簡 田中功起 目次 件名:そのView More >
グラーツ、ヨッヘン・ゲルツの作品があった広場 拒絶、寛容、必ずしもそればかりでなく 文 / 杉田敦 国際展が集中した昨年のなかでも、いち早く開催したもののひとつでありながら、なかなかそこに行く気持ちになれなかったのがヴェネツィアだった。ヴェルニサージュView More >
第15回(ゲスト:藤田直哉)― 展覧会の「公共性」はどこにあるのか 批評家の藤田直哉さんとの往復書簡。藤田さんの最初の手紙は、「新しい公共」を考える前提について、ネット空間や社会運動、無意識の宗教性等に言及しつつ応答します。 往復書簡 田中功起 目次 件名:芸術祭とView More >
第15回(ゲスト:藤田直哉)― 展覧会の「公共性」はどこにあるのか 今回のゲストはSF・文芸評論や、「地域アート」をめぐる考察でも知られる藤田直哉さん。昨年のイベントにて、芸術祭をめぐる彼の新たな発言が気になった田中さんからの、最初の問いかけとは。 往復書簡 田中功起 目次 &nView More >
オラファー・エリアソンの空中回廊「Your rainbow panorama」が一際目を惹くARoSオーフス美術館 幸せの国のトリエンナーレ 文 / 杉田敦 北海とバルト海を隔てるユトランド半島の東岸に、オーフスという街がある。コペンハーゲンに次ぐ、デView More >