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田中功起 質問する 14-6:高橋瑞木さんから3

第14回(ゲスト:高橋瑞木)――社会的実践とコンテンポラリー・アート 香港拠点のキュレーター、高橋さんとの往復書簡。締めくくりとなる高橋さんからの最終書簡は、アートの評価軸とヒエラルキーの関係を指摘し、そこで普遍性をどう保証するかを考えます。 往復書簡 田中功起 目次 件名:沈黙View More >

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【特別連載】杉田敦 ナノソート2017 no.4「愚者の船はどこに向かうのか……」

パヴェル・ブライラ「阿呆船」   愚者の船はどこに向かうのか…… 文 / 杉田敦   リスボンの中心街に清貧の人、聖ドミニコの名前を冠した、サン・ドミンゴス広場がある。サクランボのリキュール、ジンジーニャを飲ませる立ち飲み屋があり、観光客や、アフリカの旧植民地View More >

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【特別連載】杉田敦 ナノソート2017 no.3「ミュンスター、ライオンの咆哮の記憶……」

ピエール・ユイグ「After Alife Ahead」   ミュンスター、ライオンの咆哮の記憶…… 文 / 杉田敦   ドクメンタに限るのであれば、アテネを訪ねた足で、そのままカッセルに向かうというのが一般的だろう。アテネとカッセルの間には、5月末から6月末まView More >

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田中功起 質問する 14-5:高橋瑞木さんへ3

第14回(ゲスト:高橋瑞木)――社会的実践とコンテンポラリー・アート 香港拠点のキュレーター、高橋さんとの往復書簡。田中さんからの一旦の最終書簡は、アートの普遍性と社会的実効性の関係について、個人と集産主義の視点も重ねながら考察します。 往復書簡 田中功起 目次 件名:いくつかのView More >

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【特別連載】杉田敦 ナノソート2017 no.2「アテネ、喪失と抵抗の……」

EMSTのテラスから望遠したアクロポリス   アテネ、喪失と抵抗の…… 文 / 杉田敦   ギリシアを訪れたのは初めてだが、アテネはリスボンと違和感なく連続しているように感じられた。いや正確に言うと、現在のリスボンではなく、5年ほど前のと言った方がよいかもしれView More >

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連載 田中功起 質問する 14-4:高橋瑞木さんから2

第14回(ゲスト:高橋瑞木)――社会的実践とコンテンポラリー・アート 香港在住のキュレーター、高橋瑞木さんとの往復書簡。初夏の欧州めぐりから戻った高橋さんはその体験も引きつつ、改めてアートやアーティストと「形式」の関係について、自らの考え方を伝えます。 往復書簡 田中功起 目次 View More >

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【特別連載】杉田敦 ナノソート2017 no.1「シンタグマ広場に向かう前に……」

シンタグマ広場駅   シンタグマ広場に向かう前に…… 文 / 杉田敦   当初4年というスパンで開催されることもあったが、このところ5年というのが定着しているドクメンタ。今年はその開催年にあたる。すでに少しずつ情報が流れ始めているように、今回は、まず4月からギView More >

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連載 田中功起 質問する 14-3:高橋瑞木さんへ2

第14回(ゲスト:高橋瑞木)――社会的実践とコンテンポラリー・アート 香港で活動するキュレーター、高橋瑞木さんとの往復書簡。彼女からの問い「アーティストの生き方の形式」に、田中さんは自ら出展中のヴェネツィア・ビエンナーレ企画展での体験も引きつつ応じます。 往復書簡 田中功起 目次View More >

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連載 田中功起 質問する 14-2:高橋瑞木さんから1

第14回(ゲスト:高橋瑞木)――社会的実践とコンテンポラリー・アート キュレーターの高橋瑞木さんからの第一信。昨年から移り住んだ香港での体験も伝えつつ、今回のテーマに「アーティストの生き方の形式」という点から応答します。 往復書簡 田中功起 目次   田中功起さま 往復View More >

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連載 田中功起 質問する 14- 1:高橋瑞木さんへ1

第14回(ゲスト:高橋瑞木)――社会的実践とコンテンポラリー・アート 今回のゲストは香港在住のキュレーター、高橋瑞木さん。田中さんは昨年の帰国後に抱いた違和感を起点に、アートの地域的/領域的な二分法を再考しつつ、ある「引き裂かれ」の感覚を高橋さんへ投げかけます。 往復書簡 田中功View More >

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