今回の往復書簡は、田中さんも参加する『MOTアニュアル2012』展の企画者・西川さんとの意見交換。実はこのやりとり自体が、同展での田中さん出品作でもあります。ひとつの展覧会を舞台に、企画する側と参加する側、また、依頼する者とされる者という関係をゆさぶる中で、展覧会/企画者/参加作View More >

今回の往復書簡は、田中さんも参加する『MOTアニュアル2012』展の企画者・西川さんとの意見交換。実はこのやりとり自体が、同展での田中さん出品作でもあります。ひとつの展覧会を舞台に、企画する側と参加する側、また、依頼する者とされる者という関係をゆさぶる中で、展覧会/企画者/参加作View More >
インタビュー / 牧陽一 艾未未 撮影:牧陽一 牧陽一(以下MY)自由とは何か、民族とは何か、人間とは何か、芸術とは何か、建築とは何か。艾未未さんのことばは、哲学的な思考を我々にたくさん与えてくれました。艾未未さんの文章や行動のひとつひとつに我々は考えさせられました。非常に素晴らView More >
前回はこちら 大友良英×飴屋法水たち「Smile」 撮影:村井勇 撮影日:7月16日 写真提供:水と土の芸術祭実行委員会 不思議とこの夏は、なにかと新潟に足を運ぶ機会に恵まれた。前回とりあげた大林宣彦監督の映画『この空の花』が縁となり招かれた長岡の大花火大会のほかにも、十日町を中View More >
国内外で活躍する気鋭のアーティストが、アートをめぐる諸問題について友人知己と交わす往復書簡。ものづくりの現場で生まれる疑問を言葉にして他者へ投げ、投げ返される別の言葉を待つ……。 第8回のお相手は、東京都現代美術館キュレーターの西川美穂子さん。最新の企画展『MOTアニュアル201View More >
広島市現代美術館では『ス・ドホ in between』(2012年8月4日〜10月21日)を開催している。トークシリーズ『《ブループリント》の下で』は同展関連企画として、同時期に開催されたコレクション展に特別展示として出品された「ブループリント」(2010年のヴェネツィア・ビエンView More >
前回はこちら 映画『この空の花 長岡花火物語』より ©「長岡映画」製作委員会・PSC All rights reserved. 2012年8月6日、朝8時15分 −−−広島市の中心部に原子爆弾が投下された瞬間からちょうど67年後のそのとき、僕は新潟県長岡市にあるホテルの一室で、テView More >
田中さんが森美術館チーフ・キュレーターの片岡さんと、「日本とアジアのアート」を語る今回の往復書簡。締めくくりとなる片岡さんからの便りが届きました。前便での田中さんからの問い=ニコラ・ブリオーの『関係性の美学』に見られるようなアイデアと、アジア・コンテンポラリー・アートとの関係をどView More >
ペドロ・レイエス:パズル 文/オクタビオ・ザヤ Installation view of Mutantes (Mutants, 2012) at LABOR, Mexico City. All images: Courtesy Pedro Reyes and LABOR, MexView More >
前回はこちら 「大地の芸術祭の作品に感じられるのは、ある開放感です。美術作品は展示空間+作品という通念をくつがえし、大地の芸術祭は「脱芸術」の方向に向かっている。」 ————中原佑介(美術評論家) 震災が勃発し、原子炉が壊れて大量の核燃料がメルトダウン、国土の広範囲にわたり放射能View More >
田中さんが森美術館チーフ・キュレーターの片岡さんと、「日本とアジアのアート」を語る今回の往復書簡。片岡さんからの前便では、アジアのキュレーターの課題について、自身の経験の中から生まれた想いが語られました。今回は田中さんが、片岡さんの手がけた最新展覧会での体験を、自らの中にあるキーView More >