近代から現代まで異なる時代に活動した10人のアーティストによる「顔」の作品を通して、各アーティストがどのように自己と他者、そして社会や世界を捉えているのかを探る。

近代から現代まで異なる時代に活動した10人のアーティストによる「顔」の作品を通して、各アーティストがどのように自己と他者、そして社会や世界を捉えているのかを探る。
ゲストキュレーターの長谷川新が企画する『約束の凝集』の第三弾として、黑田菜月の個展を開催。写真を重要な道具立てとした《友だちの写真》と《部屋の写真》のふたつの映像作品を発表。
Tokyo Contemporary Art Award(TCAA)初代受賞者の風間サチコと下道基行が、その初期作品から本展が初公開となる最新作までを発表。
フルクサスでの活動やヴィデオアートにおける先駆的な試みにより国際的に活動した久保田成子の大規模個展。ニューヨークの久保田成子ヴィデオ・アート財団の全面的協力の下、初期から晩年までの創作活動を時系列で紹介し、最新研究に基づいた新たな作家像を提示する。
ものと空間の関係性における見えない力の構造の考察を通じて、世界のあり方を探究しつづける植松奎二の個展。同館の空間と構造を1年かけて読み解き、エントランスホールや各展示室で新作・インスタレーション作品を発表する。
19世紀末から20世紀初頭に隆盛期を迎えた万国博覧会に焦点を当て、他者表象の方法や人々の欲望の所在、「見られる身体」の歴史を探る。企画はインディペンデント・キュレーターの小原真史。
東日本大震災による甚大な影響に対し、ともに向き合い考え、復興への長い道のりを歩きだすために、せんだいメディアテークが開設した「3がつ11にちをわすれないためにセンター」の参加者それぞれの活動を通じて震災を振り返る。
日常的な風景に寓話的イメージをそっと重ねた幻想的な情景を描き出す映像作品で知られるさわひらきの同画廊7年ぶりとなる個展。
ポートレイトの手法を軸に「外見と内面の関係」という問いを一貫して探究してきた澤田知子の国内初となる公立美術館における大規模個展。代表作《ID400》は貴重なオリジナルバージョンを約20年ぶりに展示。
1970年代より沖縄を拠点に沖縄に暮らすさまざまな境遇に置かれた人々に密着した作品を発表し、近年は琉球國から現代に至る沖縄の歴史を「大琉球写真絵巻」として制作する写真家・石川真生の個展。