まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険 @ ヒカリエホール

石内都《Mother’s#39》2002年 ©Ishiuchi Miyako, Courtesy of The Third Gallery Aya

 

まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険
2026年7月4日(土)–8月26日(水)
ヒカリエホール(渋谷ヒカリエ9F)
開場時間:10:00–19:00(最終入場は閉場30分前まで)
会期中無休
キュレーター:竹内万里子(日本展担当キュレーター)、ポリーヌ・ヴェルマール、レスリー・A・マーティン
展覧会URL:https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/26_kiseki.html

 

2024年のアルル国際写真フェスティバルを皮切りにヨーロッパ各地およびニューヨークを巡回する、1950年代以降の日本の写真表現における女性写真家の功績に光を当てた展覧会の凱旋記念展「まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険」が、渋谷のヒカリエホールで開催される。

2024年、ニューヨークのAperture財団とパリのEditions Textuelから、日本の女性写真家を取り上げた書籍『I’m So Happy You Are Here : Japanese Women Photographers from the 1950s to Now』が刊行されるとともに、同書の編集を務めたポリーヌ・ヴェルマール(ブルックリン美術館写真キュレーター)、レスリー・A・マーティン(Printed Matterエグゼクティブ・ディレクター)に、同書の寄稿者である竹内万里子(京都芸術大学教授)が共同でキュレーションを手がけた同名展覧会がアルル国際写真フェスティバルを皮切りに、デン・ハーグ写真美術館、フランクフルト写真フォーラムで開催。6月以降も、ロンドンやニューヨークなど、約4年間にわたる国際巡回を予定している。

 

岡上淑子《招待》1955年 ©OKANOUE Toshiko, Courtesy of The Third Gallery Aya
石川真生〈アカバナー〉より 1975-1977年 ©Mao Ishikawa / Courtesy of POETIC SCAPE

 

凱旋記念展となる本展「まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険」には、欧米巡回展の出品作家26名に、今井壽惠岩根愛藤岡亜弥米田知子の4名を加えた総勢30名の女性写真家による約200点の作品が一堂に集結。ヒカリエホールの空間に岩根、小松浩子多和田有希長島有里枝のインスタレーションを展開、川内倫子蜷川実花による映像プロジェクション、澤田知子による観客参加型展示など、欧米巡回展を一部変更、拡張した展示内容となる。

会期中には出展作家によるトークイベントも開催。また、同じく渋谷ヒカリエの8階にあるBunkamura Gallery 8/では、竹内万里子企画協力の下、清水裕貴スクリプカリウ落合安奈鈴木のぞみ頭山ゆう紀中井菜央細倉真弓𠮷田多麻希の作品を紹介する連動企画「STILL/LIFE 静寂の余韻に」を開催(7月4日〜7月20日)。また、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下(渋谷東映プラザ内)、MINA(Museum of Imaginary Narrative Arts)でも連携企画を開催する。(関連イベントや連携企画の詳細は公式ウェブサイトを参照)

 

「まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険」参加作家
石内都、石川真生、今井壽惠、岩根愛、潮田登久子、岡上淑子、岡部桃、オノデラユキ、片山真理、川内倫子、小松浩子、今道子、澤田知子、志賀理江子、杉浦邦恵、多和田有希、常盤とよ子、長島有里枝、楢橋朝子、西村多美子、蜷川実花、野口里佳、野村佐紀子、原美樹子、ヒロミックス、藤岡亜弥、やなぎみわ、山沢栄子、米田知子、渡辺眸、島隆(特別出品)

 

やなぎみわ《案内嬢の部屋 1F》(2点組の右側のみ)1997年 ©YANAGI Miwa
野口里佳《不思議な力 #9》2014年 ©Noguchi Rika, Courtesy of Taka Ishii Gallery
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