トニー・アウスラー:技術と霊知のはざま~魔術、メディア、アート~ @ TOKYO NODE GALLERY

トニー・アウスラー《スペキュラー》2021年 本展のための展示スケッチ

 

トニー・アウスラー:技術と霊知のはざま~魔術、メディア、アート~
2026年7月3日(金)–9月27日(日)
TOKYO NODE GALLERY A/B/C(東京都港区⻁ノ⾨2-6-2 ⻁ノ⾨ヒルズ ステーションタワー45F)
https://tokyonode.jp/
開館時間:10:00–19:00(金、土は20:00まで)入場は閉館30分前まで
※会期、開館日、開館時間などは変更の可能性あり(最新情報は公式ウェブサイトで発表)
企画:椿玲子(TOKYO NODE)、アリス・ニェン゠プー・コー(インデペンデント・キュレーター)
展覧会URL:https://tokyonode.jp/events/tony-oursler/

 

虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45Fに位置するTOKYO NODE GALLERYでは、マルチメディアアートの第一人者として、イメージと物語、テクノロジーと人間心理、ビリーフシステム(信念)、そして社会の複雑な関係を鋭く問い続けてきたトニー・アウスラーの初期から現在までの代表作を網羅的に紹介する日本初の大規模個展「トニー・アウスラー:技術と霊知のはざま~魔術、メディア、アート~」を開催する。

トニー・アウスラー(1957年ニューヨーク生まれ)は、立体物に映像を投影する手法を先駆的に使用、映像、彫刻、音、光、言葉を組み合わせた没入型インスタレーションで知られる。その作品世界は、ポップ・カルチャーやサブカルチャーから、科学、陰謀論、宗教、超常現象、宇宙に至るまで、幅広い領域にまたがり、詩的なまなざしとユーモアを通して、データの流れや監視システム、霊や信号といった現代社会における「見えないもの」への欲望と不安を映し出し、観る者の感覚を通じた思索の旅へと誘う。カリフォルニア・インスティテュート・オブ・ザ・アーツ(Calarts)在籍時に、ジョン・バルデッサリ、ローリー・アンダーソンらの下で、マイク・ケリー、スー・ウィリアムス、スティーヴン・プリナ、ジム・ショーらとともに学ぶ。1980年代より、ニューヨーク近代美術館、ポンピドゥー・センターをはじめとする数多くの美術館で展覧会を開催。近年の主な個展に、「M*r>0r」(マガジン3世美術館&現代美術財団、ストックホルム、2016)、「Imponderable」(ニューヨーク近代美術館、2016)、「Hypnose」(ナント美術館、フランス、2020)、「Tony Oursler: Black Box」(高雄市立美術館、台湾、2021)、「Tony Oursler: Anomalous」(フォト エリゼ、ローザンヌ、2022)などがある。

 

トニー・アウスラー《空(くう)》(東京版)のための習作 2000-2026年 デヴィッド・ボウイ、グレン・ブランカとの共作
トニー・アウスラー《計り知れないもの》2015-2016年 Courtesy:Tony Oursler Studio

 

本展では、アウスラーにとって重要なモチーフである「眼」の玉が大小さまざまに暗闇の中に浮かぶインスタレーション《スペキュラー》(2021)をはじめとする主要作を通覧するとともに、制作開始から四半世紀を超えて作品化されるデヴィッド・ボウイとコラボレーションした未発表作《空(くう)》(2000)、そして、TOKYO NODEの天井高15mのドーム空間を活かしたサイトスペシフィックな最新作《キメラ》(2026)を発表する。また、アウスラーの創造の源泉でもある、科学、魔術、未確認現象などの約3,000点に及ぶアウスラー自身の収集資料の中から、本展のために厳選されたアーカイブ資料も紹介。近年、AIや監視技術、生成メディアの発展により、私たちの知覚や信じるものは大きく変化し、同時に、スピリチュアルや未確認現象への関心も高まる中で、長きにわたり「テクノロジーと霊知のはざま」を見つめてきたアウスラーの実践を概観する貴重な機会となる。

 

トニー・アウスラー《キメラ》2026年 本展のためのスケッチ
トニー・アウスラー《我が土星の恋人(たち)》2016-2017年 展示風景:「Transmission」SCAI PIRAMIDE(東京)、2024年 Courtesy: The artist and SCAI THE BATHHOUSE, Tokyo. Photo: Nobutada Omote.

 

関連イベント
「トニー・アウスラー展」開幕記念トークショー ※日本語逐次通訳付き
2026年7月4日(土)14:00–16:00(開場:13:30)
登壇者:トニー・アウスラー、畠中実(キュレーター)、重松象平(建築家 / OMA Partner)、アリス・ニェン゠プー・コー(本展担当キュレーター)
モデレーター:椿玲子(本展担当キュレーター)
会場:TOKYO NODE HALL(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 46F)
定員:300名(事前予約制、先着順、全席自由)※残席がある場合のみ当日券販売
参加費:500円(税込)※展覧会チケットは別料金
申込方法:下記URLを参照
https://www.tokyonode.jp/events/202605_02/index.html

ギャラリーツアー
2026年7月3日(金)18:00-18:30(集合時間:18:00)
※アリス・ニェン゠プー・コー(使用言語:英語)
2026年7月10日(金)18:00-18:30(集合時間:18:00)
※椿玲子(使用言語:日本語)
2026年7月15日(水)14:00-14:30(集合時間:14:00)
※椿玲子(使用言語:日本語)
2026年7月29日(水)18:00-18:30(集合時間:18:00)
※椿玲子(使用言語:日本語)
2026年8月12日(水)14:00-14:30(集合時間:14:00)
※椿玲子(使用言語:日本語)
2026年8月22日(土)14:00-14:30(集合時間:14:00)
※水品真実(TOKYO NODE)(使用言語:日本語)
集合場所:TOKYO NODE 45F・アライバルホール集合
参加費:無料(当日有効の観覧券必須)※事前申込不要
https://www.tokyonode.jp/news/20260605/index.html

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