中国人アーティスト、艾未未(アイ・ウェイウェイ)が2011年4月3日、北京空港から香港に向かう際、入国管理局で拘束された。本人のツイッターアカウント(@aiww)に助手が書き込み、知るところとなった。同日、北京にあるスタジオでも妻の立ち会いのもと、警察による家宅捜索が行なわれ、そView More >

中国人アーティスト、艾未未(アイ・ウェイウェイ)が2011年4月3日、北京空港から香港に向かう際、入国管理局で拘束された。本人のツイッターアカウント(@aiww)に助手が書き込み、知るところとなった。同日、北京にあるスタジオでも妻の立ち会いのもと、警察による家宅捜索が行なわれ、そView More >
2011年4月13日、批評家で思想家の多木浩二が肺炎のため神奈川県平塚市の病院で死去した。82歳。東京大学文学部美学美術史学科卒。 60年代より美術のみならず、哲学や政治、歴史と幅広い領域を横断しながら執筆活動を行う稀有な存在であった。『日本近現代美術史事典』(2007)の監修をView More >
© Jörg von Bruchhausen 2011年4月11日、ヨーロッパ連合(EU)は、2011年のEU現代最優秀建築賞(ミース・ファン・デル・ローエ賞)を、イギリス人建築家デヴィッド・チッパーフィールドが大規模な改装を手がけたベルリンの新博物館(ノイエ・ムーゼウム)に授与View More >
(2011/04/23 更新) 3月26日、京都造形芸術大学ウルトラファクトリーに集まったアーティストやデザイナーらが、東北地方太平洋沖地震と津波の被害に遭った地域の復興に向けて「VITAL FOOT PROJECT」を立ち上げたことを発表した。 プロジェクトリーダーの椿昇(現代View More >
2011年3月28日、ハイアット財団は建築界のノーベル賞に例えられるプリツカー賞の今年の受賞者にポルトガル人建築家エドゥアルド・ソウト・デ・モウラを選出したことを発表した。 ポルトガル人としてはアルヴァロ・シザ以来2人目の受賞者となったソウト・デ・モウラは主にポルトガル国内の建築View More >
2011年6月4日からはじまる第54回ヴェネツィア・ビエンナーレの企画展『ILLUMInations』の参加アーティストが発表された。今回のアーティスティックディレクターであるチューリッヒ市立美術館のディレクター、ビーチェ・クーリガーは、世界中から欧米を中心とした82人のアーティView More >
アートフェア東京2011実行委員会は、2011年4月1日から始まる予定であったアートフェア東京2011を延期すると公式ホームページ上で発表した。 会場となる東京国際フォーラムが、東北地方太平洋沖地震の被災者および福島第一原子力発電所の事故による避難者のための避難所として使用されるView More >
2011年3月15日、美術評論家の瀬木慎一が死去した。またひとり戦後の日本現代美術を支えた評論家が亡くなった。80歳。美術史のみならず、早い段階から美術市場についても研究し、多くの著書を残した。 (文中敬称略)
随時更新 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震および津波の被害に遭われた皆さまへ、心よりお見舞い申し上げます。 ART iTでは、読者の皆様に日本赤十字社などを介した義援金の寄付を呼びかけるとともに、ART iTオンラインストアにてバックナンバーの販売を通じて、寄付View More >
2011年3月3日 美術評論家連盟会長で兵庫県立美術館名誉館長の中原佑介が胆のう癌のため死去した。79歳。京都大学理学部卒、同大学院中退。 1970年に行なわれた日本国際美術展『東京ビエンナーレ』のコミッショナーで、ダニエル・ビュレン、リチャード・セラ、ヤニス・クネリス、ジョゼッView More >