©︎ Atelier Tsuyoshi Tane Architects
2026年7月4日、7月5日、7月11日、7月12日の4日間にわたり、「時の海 – 東北」プロジェクト実行委員会および一般財団法人福島富岡文化財団は、福島県富岡町に建設予定の「時の海 東北 美術館」に恒久設置予定の宮島達男の作品《Sea of Time – TOHOKU》の最終段階の検証プロセスを東京都中央区の日本橋三井ホールにて一般公開する。
宮島達男は、東日本大震災をきっかけに、震災の犠牲者の鎮魂と震災の記憶の継承、そして、これからの未来を共につくることを願い、東北に想いを寄せる人々と協働する「時の海 – 東北」プロジェクトを立ち上げた。《Sea of Time – TOHOKU》は、宮島の代名詞とも言える生命の永遠性を象徴するLEDの数字カウンターに、3,000名の参加者一人ひとりが想いを込めて、それぞれがリズムを刻むタイム(秒数)を設定、22.5×40mの水盤に配置することで、人々の記憶と祈りを未来へとつなぐ光の海を作り出す作品となる。同作は、田根剛の設計で、東京電力福島第一原子力発電所と福島第二原子力発電所のあいだに位置し、山と海が出会う豊かな自然環境が広がる富岡町の海に臨む高台に建設される「時の海 東北 美術館」に恒久設置される予定。
今回の公開実証実験は、将来的に美術館で作品体験の環境に近い条件のもと、「LEDの光の密度と空間のバランス」「外光による作品鑑賞への影響」「暗所環境での鑑賞動線および安全性」といった作品完成と美術館建築に直結する重要なプロセスを検証する初の試み。なお、本企画の入場料は、すべて「時の海 東北 美術館」の設立準備に充てられる。
「時の海 – 東北」プロジェクト 公式サイト:https://seaoftime.org/
宮島達男「時の海 – 東北」プロジェクト《Sea of Time – TOHOKU》公開実証実験
2026年7月4日(土)、7月5日(日)、7月11日(土)、7月12日(日)
会場:日本橋三井ホール(東京都中央区日本橋室町2-2-1)
事前予約制:https://artsticker.app/events/134248
入場料:1,800円
主催:「時の海 – 東北」プロジェクト実行委員会、一般財団法人福島富岡文化財団
協賛:三井不動産株式会社
後援:富岡町
