1970年代のドイツ滞在を機にヨーゼフ・ボイスの芸術に共鳴し、交流を深めた若江漢字が撮影したボイスの姿や作品を記録した写真を、若江、ボイス両氏の作品とともに紹介する。
若江漢字とヨーゼフ・ボイス 撮影されたボイスの記録、そして共振 @ 神奈川県立近代美術館 葉山
2025年11月15日 - 2026年2月23日
2025年11月15日 - 2026年2月23日
1970年代のドイツ滞在を機にヨーゼフ・ボイスの芸術に共鳴し、交流を深めた若江漢字が撮影したボイスの姿や作品を記録した写真を、若江、ボイス両氏の作品とともに紹介する。
2025年11月15日 - 2026年2月23日
日本の抽象絵画に重要な足跡を残した画家、江見絹子の没後10年を記念したコレクション展。日本の女性のアーティストとして初めて参加した第31回ヴェネチア・ビエンナーレに出品した作品全点や、その他の代表作を一挙公開。
2025年4月12日 - 6月29日
中西の2024年に新収蔵された大作インスタレーション《紗幕孔穿》を海の見える展示室一室を使って公開。同じく新収蔵の〈中央の速い白〉、さらに近年寄託されたシリーズ〈二ツのリンゴ〉(1972-1975)などを展示し、中西が生涯をかけて思考を続けた絵画の成り立ち、絵画が生まれる場を探る。
首都圏では2015年以来の大規模な個展となる本展では、「絵を描く」という行為を「ドローイング・アニメーション」を通じて探求した映像作品をはじめ、初期作や近年取り組むカンヴァス絵画などを発表。会期中には新作の公開制作にも取り組む。
「もの派」の中心作家として台頭し、版画、絵画においても注目すべき作品を残した吉田克朗。初の回顧展となる本展では、代表的な立体作品、油彩、版画を網羅するとともに、重要なドローイング作品を取り上げ、作品・資料約170点、全5章の構成で、転換期を迎えていた同時代の美術動向に向き合いながら、自ら選択すべき道について真摯に問い続けた制作の軌跡を辿る。
開館20周年を記念して、「近代(モダン)」の文化が多様に展開した1920年代を再考する展覧会を開催。大正から昭和へと移る100年前の世界が夢みた新しさの諸相を紹介する。