国立アートリサーチセンターが、日本の現代美術の国際的なアートシーンにおける存在感向上を目指して、日本国外で開催される国際芸術展に日本のアーティストが参加する際の費用の一部を主催団体を通じて支援する「アーティストの国際発信支援プログラム」の2025年度第Ⅱ期の募集を開始。募集期間は2025年7月31日23:59(日本時間)まで。

国立アートリサーチセンターが、日本の現代美術の国際的なアートシーンにおける存在感向上を目指して、日本国外で開催される国際芸術展に日本のアーティストが参加する際の費用の一部を主催団体を通じて支援する「アーティストの国際発信支援プログラム」の2025年度第Ⅱ期の募集を開始。募集期間は2025年7月31日23:59(日本時間)まで。
記号化された女性像ではなく、個性や歴史を持った個人としての「彼女」の肖像に、現代の作家たちが何を託し、どのような社会や歴史、関係性が表象されているかに着目し、厳選した約100点の作品を展示。
第40回写真の町東川賞の受賞者として、国内作家賞に石川真生、新人作家賞に金川晋吾、特別作家賞に北海道101集団撮影行動、飛彈野数右衛門賞に北井一夫、海外作家賞にヴァサンタ・ヨガナンタンがそれぞれ選出された。
2021年の沖縄での回顧展の成果も踏まえつつ、初期からの主要な作品をはじめ、石川の作歴を概観するとともに、昨年沖縄の本土返還50周年を迎えるもなお、困難な状況に置かれている現代の沖縄という地政学的な最前線で撮影を続ける石川の活動を紹介する。