具体美術協会、実験工房、中西夏之、河原温、草間彌生など、1950年代から1990年代にかけて制作された作品を通じて、戦後の日本美術史をたどるとともに、目[mé]やNerholなど、近年収蔵した作品も展示することで、過去から未来へとつながる美術館の活動を紹介する。

開館30周年記念 未来/追想 千葉市美術館と現代美術 @ 千葉市美術館
2025年8月2日 - 10月19日
2025年8月2日 - 10月19日
具体美術協会、実験工房、中西夏之、河原温、草間彌生など、1950年代から1990年代にかけて制作された作品を通じて、戦後の日本美術史をたどるとともに、目[mé]やNerholなど、近年収蔵した作品も展示することで、過去から未来へとつながる美術館の活動を紹介する。
2025年7月5日 - 8月31日
結成から解散までの18年間の活動を振り返り、なかでも1970年の日本万国博覧会(大阪万博)の参加に向けて準備を進めていた1960年代後半からの「具体」の動向を紹介するほか、1972年と1974年に芦屋のルナ・ホールや滴翠美術館で開催された「芦屋川国際ビエンナーレ」なども紹介し、芦屋の美術の時間を辿る。
結成70周年を迎える具体美術協会(具体)の活動を概観する「具体美術協会/芦屋」と、制作を通して世界と関わるアーティストの視点と制作の手法に着目した「アプローチ! ―アーティストに学ぶ世界のみかた」のふたつの特集の下に約1,500点の収蔵作品から厳選した作品を紹介。
関西を拠点に活動する藤本由紀夫、髙橋耕平、野原万里絵、黒田大スケの4人が、創作者としての各々の視点から同館コレクションを調査・研究し、その研究成果としての展示空間=「思考を深める場」を立ち上げることにより新たな展望の提示を試みる展覧会。