ターニヤ・アル゠フーリー & ズィヤード・アブー・リーシュ「電力と権力を探して」@ 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

2025年10月11日 - 11月16日

レバノン内戦下に生まれたライブ・アーティストのターニヤ・アル゠フーリーと、その夫で歴史家のズィヤード・アブー・リーシュによる展覧会。レバノンが、数十年間に及ぶ電力危機とこれに端を発する政情不安に見舞われてきたことを背景に、ふたりはこの問題の根源を解明するプロジェクトに乗り出し、その過程で得た事実を観客参加型のサウンドインスタレーション形式で提示する。

包摂とQ @ 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

2025年8月17日 - 9月15日

水木塁とアーティスト・コレクティブ「山水東京」の共同企画。俯瞰的・制度的な「多様性」ではなく、他者や他種との関係を自らの問題として引き受ける「包摂」の姿勢に注目する。

スキマをひらく @ 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

2025年5月3日 - 6月22日

人々が時間と場所を共にし、対話を重ねることによって広がる可能性について、乾久美子、小山田徹、田中功起、副産物産店の4組の作品や実践を通して考察する展覧会。世界各地で分断と対立が深刻化し、先行きが不透明な時代において、多様な背景を持ち、考え方も異なる人々が、歩み寄って生きていくためにはどうすればいいのかを考える。

聞く/聴く:探究のふるまい @ 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

「聞く/聴く」を起点とする探究から生まれる芸術実践に注目し、そのあり方と可能性について探る展覧会。ジェン・ボー、西尾美也、フェムケ・ヘレフラーフェン、柳沢英輔の作品とともに共同研究「わたしたちのまとうもの:装い、音、環境をめぐる考察と実践」を紹介し、「聞く/聴く」を深める場を創出する。

フェムケ・ヘレフラーフェン「Corrupted Air|腐敗した空気」 @ 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAでは、現代の金融技術やインフラに関する抽象的なデータから、それらが持つ意味や生態学的影響などについて検証し、ジャンル横断的で多様な表現方法を用いて独自のイメージを生み出すフェムケ・ヘレフラーフェンの個展「Corrupted Air|腐敗した空気」を開催する。

Copyrighted Image