【特別連載】杉田敦 ナノソート2021 #02「ドクメンタを巡るホドロジー(後)」

ドクメンタを巡る考察はマニフェスタを経由し国内の事情に向かうはずだった。およそ1年半の歳月を経て再開したホドロジーは改めて芸術を取り巻く環境を反省的に問い直していく。美術批評家の杉田敦による長編論考最新回。

解/拆邊界 亞際木刻版畫實踐(脱境界:インターアジアの木版画実践) @ 東京藝術大学大学美術館 陳列館

解/拆邊界 亞際木刻版畫實踐(脱境界:インターアジアの木版画実践)
2023年4月28日 – 5月8日
東京藝術大学大学美術館 陳列館2階、東京
キュレーター:吳君儀(独立研究者、クアラルンプール)、李俊峰(アーティスト、香港)、江上賢一郎(東京藝術大学特任助教、福岡)

「解/拆邊界 亞際木刻版畫實踐(脱境界:インターアジアの木版画実践)」@ 東京藝術大学大学美術館 陳列館

世界や社会に張り巡らされた「境界」を改めて主題化し、これらの境界からの離脱・解体を志向するトランスナショナルなアジアの木版画実践とそのネットワークを紹介する展覧会。

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