「ヴォイス・オブ・ヴォイド—虚無の声」の記録映像を公開しました

2021年4月3日(土)から7月4日(日)にかけて開催したホー・ツーニェンの展覧会「ヴォイス・オブ・ヴォイド—虚無の声」の記録映像を公開しました。

この映像では、展示作品の主要な構成要素である4つの映像作品の上映と、VR体験の様子がおよそ3分程度にまとめられています。VR体験において鑑賞者がどのような映像を体験しているのか、その一端を垣間見ることもできます。映像編集は田邊アツシさん。

展覧会をご覧いただいた方も、そうでない方もぜひご覧ください。

そして10月1日から、ロームシアター京都ほか、京都市内各所で開催されるフェスティバル「KYOTO EXPERIMENT 2021 AUTUMN」に本作が出展することとなりました。
今回、《ヴォイス・オブ・ヴォイド—虚無の声》は、京都市中心部の京都芸術センターで展示されます。
京都芸術センターは、かつでの明倫小学校だった建物を改装した場所で、現在の建物は満州事変が勃発した1931年に建てられたものです。
作品のテーマに重要な関わりを持つ京都での展示で、作品がどのような魅力を放つのか、ぜひご期待ください。
展示は10月24日まで。10月3日には、アーティストトークも開催しますので、この機会にご来場ください。

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