8月7日・8日に、対話を通して芸術作品を鑑賞する手法「対話型鑑賞」のスキルを学ぶ2日間のイベント「鑑賞ナビゲーターキャンプ2021」を開催することになりました。

対話型鑑賞は、芸術作品になじみがないと感じる人でも作品鑑賞を楽しんでもらえるように、近年美術館で導入されるようになった作品鑑賞手法です。観察力や思考力、コミュニケーションスキルなど、作品鑑賞以外の能力にも寄与するため、近年、学校教育や医療、ビジネスの現場においても注目を集めています。

撮影:谷康弘
本イベントでは、鑑賞教育の専門家として研究者の伊達隆洋氏を講師に迎え、様々な解釈が可能な作品の鑑賞と、そのファシリテーション技術のレクチャーを実施。対話型鑑賞の基本から実践まで本格的に学んでいきます。2日間通しの参加が必須で、参加費は8000円。7月3日までの申し込みとなりますので、ご興味ある方、ぜひご参加ください。
https://www.ycam.jp/events/2021/art-appreciation-navigator-camp/