山口情報芸術センター[YCAM]で開催するパフォーミングアーツ公演「MANUAL(マニュアル)」(2026年1月開催)に向けて、一般参加のパフォーマーを募集するための説明会を実施します。
カナダを拠点に活動するアーティストのアダム・キナーとクリストファー・ウィレスが世界各地の図書館で開催してきた、観客とパフォーマーが1対1で体験するパフォーマンス「MANUAL(マニュアル)」。パフォーマーが観客とともに歩きながら、立ち止まっては一緒に本を眺めたり、読んだり、イヤフォンから流れる音に耳を傾ける新感覚のパフォーマンスです。普段は気が付かなかったような図書館の風景や、一冊一冊の本が持つ広い世界を観客とともに探検します。アーティストと図書館で観客をナビゲートするパフォーマンスを作り上げませんか?まずはアーティストによる説明会にご参加ください!
Performance of MANUAL at OFFTA, 2022. Performer: Hanna Sybille Müller.
Photograph by David Wong
◾️プロフィール
アダム・キナー Adam Kinner
モントリオールを拠点とするアーティスト。現在はダンスや音楽のアーティストとコラボレーションしながら、パフォーマンス、サウンド、ビジュアルアートの領域で作品を発表している。最近のプロジェクトには、Artexteでの国や個人のパフォーマンス史、音響作品、朗読を織り交ぜた展示、ローランティッド現代美術館のための8人のサックス奏者とのパフォーマンス、モントリオールのOFFTAのためのリサーチ・パフォーマンス・プロジェクトなどがある。その作品はイギリス、アメリカ、フランス、ベルギーなど海外でも展示されている。
クリストファー・ウィレス Christopher Willes
トロントとモントリオールを拠点に活動するアーティスト/ドラマトゥルク。聴くという主題と実践に焦点を当て、創ること、学ぶこと、パフォーマンス、出版、キュレーション、調査の境界を曖昧にする作業を通して作品を生み出し、10年以上にわたりダンスや演劇に携わってきた。2014年からはトロントのPublic Recordingsのアソシエイト・アーティスト兼プロデューサーを務める。その作品は、The Tront Biennial of ART(カナダ)、MOCAトロント、Fierce Festival(英国)、OFFTA(カナダ)、Take Me Somewhere(英国)、Festival TransAmériques(カナダ)、Sound Live Tokyoなどで発表されている。
MANUAL [マニュアル]出演希望者向け説明会
日程:2025年3月20日(木・祝)
時間:14:00-/19:00- ※同内容、1時間半程度
会場:山口情報芸術センター[YCAM] 1階ホワイエ集合
対象:演劇、ダンス、パフォーマンス、読書に興味がある方(18歳以上、経験不問)
締め切り:2025年3月19日(水)
お問い合わせ
〒753-0075 山口市中園町7-7 山口情報芸術センター[YCAM]
tel 083-901-2222
e-mail performance@ycam.jp
ウェブサイトwww.ycam.jp