特別展「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」

パディコンスの『死者の書』 第3中間期 縦24.5cm、横 61.2cm

 

開催概要

【展覧会名 】 ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展
【会 期 】 2021/11/20 (土)- 2022/2/27 (日)
【開館時間 】 10:00~18:00 (入場は17:30まで)
【休 館 日 】 月曜日(1/10(月)開館、翌11(火)休館)および12/31(金)、1/1(土)
【会 場 】 兵庫県立美術館

【観 覧 料 】一般1,800円/大学生1,400円/70歳以上900円/障がいのある方(一般)450円/障がいのある方(大学生)350円

※団体は 20 名以上。団体鑑賞をご希望の方は1カ月前までにご連絡ください。
※障がいのある方1名につき介助者1名は無料。
※一般以外の料金でご入場の際は証明できるものをご提示ください。
※高校生以下無料 。
※予約優先制です。チケットの購入とは別に入場日時の事前予約をお願いします。詳細は美術館公式 HP にてご確認ください。予約のない方は長時間お待ちいただいたり、ご来館された時間によってはご入場いただけないこともございます。
[主なチケット販売所]
●ローソンチケット(Lコード: 59500)●チケットぴあ(Pコード: 993-398 )●セブンチケット ●楽天チケット ●イープラス ● CNプレイガイド ほか京阪神のプレイガイドなどで販売

【主 催 】 兵庫県立美術館、産経新聞社、読売テレビ、ライデン国立古代博物館
【後 援 】 外務省、オランダ王国大使館
【協 賛 】 DNP大日本印刷、公益財団法人伊藤文化財団、一般財団法人みなと銀行文化振興財団
【特別協力 】 公益財団法人日本教育公務員弘済会 兵庫支部
【協 力 】 ヤマト運輸

展覧会構成

第Ⅰ章 エジプトを探検する EXPLORING EGYPT
いち早くエジプトに向かった海洋国家オランダに続き、 18 世紀末にナポレオンが遠征し 、 ヨーロッパに古代エジプト文明を伝えました 。 本章では 、 ライデン隊によるサッカラ遺跡等の調査や関連する遺物を紹介します 。

王の書記パウティのピラミディオン 新王国時代 高さ47cm 、幅 47cm 、奥行 47cm

第Ⅱ章 エジプトを発見する DISCOVERING EGYPT
古代遺跡の発掘や象形文字ヒエログリフの解読により、 古代エジプト文明の研究は飛躍的に進みました 。 本章では 、 石碑やパピルスなど様々な展示品によって古代エジプト史の概要や宗教を紹介します 。

クウと家族の供養碑 中王国時代 高さ 38cm 、幅 50cm 、厚さ 6cm

All images © Rijksmuseum van Oudheden (Leiden, the Netherlands)

 

第Ⅲ章 エジプトを解読する UNVEILING EGYPT
数多くのミイラや棺は、 古代エジプト文明の死生観を現代に知らしめる重要な遺産となっています 。 本章では 、 『 死者の書 』 と称されるパピルスや 、 国内初となる十数点もの棺の立体展示などでその奥深さを紹介します 。

第Ⅳ章 エジプトをスキャンする SCANNING EGYPT
現代の科学の発展は、 原型を保ちつつ 、 ミイラの生前の様子や死亡時の年齢などの解明が可能となりました 。 本章では 、 最新型のCT スキャンで確認された謎の人形を映像で世界初公開するなど 、科学による古代と現代の邂逅に迫ります 。

 

関連イベント

[1 ] 記念講演会
「ミイラと棺:最新科学と古代のデザインから読み解くエジプト文明の死生観 」
講師:中野智章氏(中部大学教授 ・ 本展監修者)
日時:2021 年 12 月 26 日(日)14 時から(約 90 分)※開場は 30 分前から
会場:当館ミュージアムホール
参加無料(定員 110 名 ・ 先着順 ・ 要観覧券 ・ 芸術の館友の会優先座席あり)
[2 ] 学芸員による解説会
日時:2021年11月27日(土)、 2022年1月22日(土)、2月12日(土)
いずれも15 時から 約 45 分
会場:当館レクチャールーム
参加無料(定員 40 名 ・ 先着順)

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