<コレクション展>コレクション・ハイライト+特集「ある心の風景Ⅰ―風景と記憶」

下道基行《戦争のかたち》より〈農業倉庫〉2001-2005/2012

 

戦前の広島の風景、そしてヒロシマ以後の世界

本展は、「コレクション・ハイライト」と題した前半部分と、後半の特集展示「ある心の風景Ⅰ―風景と記憶」により構成されています。
「コレクション・ハイライト」では、当館がこれまでに収集してきた1600点あまりの作品の中から、コレクションを代表する、あるいはその特色を示す重要な作品を紹介。今回は、イギリスの作家を中心に、自然との関わりの中で制作を行ってきた作家の作品を展示します。また、特集「ある心の風景Ⅰ―風景と記憶」では、現代美術における風景表現を取り上げ、環境の変化によって変貌する風景を、美術家たちがどのように捉え、表現してきたかを見ていきます。戦前の広島の風景から、ヒロシマ以後の世界を描いた絵画、風景の変化を記録にとどめた写真など、バラエティに富んだ作品を展示します。

 

主な出品作家:リチャード・ロング、デイヴィッド・ナッシュ、戸谷成雄、山路商、井上覚造、大岩オスカール、河原温、下道基行
 
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会期:2019年6月5日(水) ~10月6日(日)
開館時間:10:00-17:00 ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜(7月15日、8月12日、9月16日、9月23日は開館)、
7月16日(火)、8月13日(火)、9月17日(火)、9月24日(火)
一般300(250)円、大学生200(150)円、
高校生・65歳以上150(100)円、中学生以下無料
※( )内は30名以上の団体料金
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///同時開催///
特別展「山口啓介 後ろむきに前に歩く」

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