2024年度の展覧会ラインアップ

東京都庭園美術館における2024年度の展覧会ラインアップについて、以下のとおりお知らせいたします。
展覧会に伴うフラットデー開催日についても、こちらよりご確認ください。

 

【展覧会名】開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z
【会期】2024年2月17日(土) ~2024年5月12日(日)
【ウェブサイト】https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/240217-0512_a-to-z/

概要

旧朝香宮邸に関するアルファベットの頭文字AからZのキーワードをピックアップして解説し、新たな見どころや魅力を紹介する展覧会です。
建築や室内空間との対話を大切に考え、「素のまま」の旧朝香宮邸をお見せします。
また、伊藤公象(1932-)と須田悦弘(1969-)をゲストアーティストに迎え、旧朝香宮邸や庭園にて、さらに深く読み解く手がかりとなるようなインスタレーションを展開します。


【展覧会名】生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界
【会期】2024年6月1日(土)~8月25日(日)
【ウェブサイト】https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/240601-0825_yumeji/

概要

大正ロマンを代表する芸術家・竹久夢二(1884-1934)を紹介する展覧会です。
時代感覚を先取りするパイオニアでもあった夢二は、美術のみならず、文学、音楽等あらゆる分野で活躍しました。
本展では、夢二郷土美術館のコレクションを中心に、再発見された油彩画や初公開となるスケッチ等の作品を展覧し、日本だけでなく欧米でも過ごした夢二の生涯を、新たな視点により振り返ります。


【展覧会名】建物公開2024
【会期】2024年9月14日(土)~11月10日(日)
【ウェブサイト】https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/240914-1110_lookingatarchitecture/

概要

本展は1933年に竣工した旧朝香宮邸(東京都庭園美術館本館)の魅力を紹介する、年に1度の建物公開展です。
今回は邸内の多彩な照明に着目し、見どころやデザインの源泉を辿ります。あわせて、照明作品を中心に家具や調度を用いた情景再現を行い、新館の展示室ではアール・ヌーヴォー期からアール・デコ期にデザインされたランプ等、本館の意匠や装飾を想起させる照明器具を一堂に会します。


青木野枝《蒸気管/寿町》「生への言祝ぎ」展示風景(大分県立美術館) 2016年 撮影:山本糾
三嶋りつ惠 個展「星々」展示風景(シュウゴアーツ)2017年 撮影:渞忠之

【展覧会名】鉄とガラス 青木野枝/三嶋りつ惠(仮称)
【会期】2024年11月30日(土)~2025年2月16日(日)
【ウェブサイト】https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/241130-250216_noeaokiandritsuemishima/

概要

ドイツを拠点に活躍するグラフィックデザイナー、イェンス・ミュラー氏が所蔵する貴重なグラフィックデザイン資料を日本で初めて公開します。
冷戦時代東西に分断されたドイツでは、バウハウスの流れを汲むウルム造形大学などの優れた教育機関が中心となり、新しい時代の表現が模索されていました。
本展では、同国で生み出された斬新かつ理知的なグラフィックデザインの魅力に迫ります。


ハンス・ヒルマン 「長距離ランナーの孤独」1966年 ポスター 個人蔵

【展覧会名】戦後西ドイツのグラフィックデザイン(仮称)
【会期】2025年3月8日(土)~5月18日(日)
【ウェブサイト】https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/250308-0518_backtomodern/

概要

ドイツを拠点に活躍するグラフィックデザイナー、イェンス・ミュラー氏が所蔵する貴重なグラフィックデザイン資料を日本で初めて公開します。
冷戦時代東西に分断されたドイツでは、バウハウスの流れを汲むウルム造形大学などの優れた教育機関が中心となり、新しい時代の表現が模索されていました。
本展では、同国で生み出された斬新かつ理知的なグラフィックデザインの魅力に迫ります。


※展覧会の詳細が決まりましたら「展覧会」ページで随時更新いたします。

★★今年度のインターンシップを募集中です★★

詳細はこちらから!

Copyrighted Image