東京国立近代美術館では2022年3月18日(金)から5月8日(日)まで、「没後50年 鏑木清方展」を開催いたします。 左から:鏑木清方《浜町河岸》1930(昭和5)年 《築地明石町》1927(昭和2)年 《新富町》1930(昭和5)年 ©Nemoto Akio 鏑木清方(1878View More >

東京国立近代美術館では2022年3月18日(金)から5月8日(日)まで、「没後50年 鏑木清方展」を開催いたします。 左から:鏑木清方《浜町河岸》1930(昭和5)年 《築地明石町》1927(昭和2)年 《新富町》1930(昭和5)年 ©Nemoto Akio 鏑木清方(1878View More >
ピエール・ボナール《プロヴァンス風景》1932 年 2020 年度収蔵されたピエール・ボナールの絵画作品《プロヴァンス風景》(1932 年)の初披露です。 ボナール(1867-1947)は、19 世紀末から 20 世紀半ばにかけて活躍したフランスの画家。60 年近くに及ぶ長いキャView More >
池田龍雄«怒りの海»1953年 戦後の日本で、漫画という表現がにわかに美術業界から注目を受けたことがありました。復興に向かい始めたばかりの、1950 年代のことです。 この時代に、社会や人間という主題を、ダークで戯画的に表す美術作品が続々と現れました。版画やペン画でモノクローView More >
東京国立近代美術館は、トークイベント「沈黙による試み―映像のバリアフリー化について」の記録映像を、12月3日~9日の障害者週間(註1)に合わせてオンライン配信を開始いたします。本トークイベントは、当館が昨年度に制作した、田中功起《ひとつの陶器を五人の陶芸家が作る(沈黙による試み)View More >
今期の所蔵作品展「MOMATコレクション」3階9室(写真ギャラリー)では、写真家・石元泰博(1921-2012)の生誕100年を記念して、石元が1980年代後半から90年代半ばにかけてとりくんだ「うつろいゆくもの」をめぐる4つのシリーズを展示しています。〈落ち葉〉や〈あき缶〉は、View More >
東京国立近代美術館では2021年10月26日(火)から2022年2月13日まで、「柳宗悦没後60年記念展『民藝の100年』」を開催いたします。 今、なぜ「民藝」に注目が集まっているのでしょうか。「暮らし」を豊かにデザインすることに人々の関心が向かっているからなのか。View More >
山城隆一《日本宣伝美術会展》1952年 今期の「MOMAT コレクション」の見どころの一つは、2つの部屋を使った小特集「純粋美術と宣伝美術」です。純粋な美術と、商業的なグラフィックデザインの境界が曖昧だった戦後間もない頃の<造形>と<人々>の交流に焦点を絞ります。起点となるのは、View More >
東京国立近代美術館は近年、アメリカの戦後彫刻を代表する作家デイヴィッド・スミス(1906–65)の《サークルⅣ》(1962年)を購入しました。この作品を中心に、戦後彫刻の展開における鉄という新しい素材の重要性について考えてみたいと思います。木や石を彫ったり、粘土をこねてブロンズView More >
東京国立近代美術館では、今夏、明治から現代までの日本美術の名作をコレクションから選りすぐった特別編 「ニッポンの名作130年」を開催します。横山大観《生々流転》をはじめとする8点の重要文化財を核とした部屋や、藤田嗣治、東山魁夷ら著名な作家を特集した部屋などが連なる、ふだんとは一味View More >
東京国立近代美術館2階ギャラリー4では、写真展「幻視するレンズ」を開催中です。 カメラは世界を客観的に写しだす装置だと考えられています。ところが、人の眼とは異なる「機械の眼」であるカメラは、写真家の想像力と結びつくとき、むしろ眼の前の現実に、幻想的な世界への扉を開くことがありますView More >