今回の往復書簡は、田中さんも参加する『MOTアニュアル2012』展の企画者・西川さんとの意見交換。実はこのやりとり自体が、同展での田中さん出品作でもあります。ひとつの展覧会を舞台に、企画する側と参加する側、また、依頼する者とされる者という関係をゆさぶる中で、展覧会/企画者/参加作View More >

今回の往復書簡は、田中さんも参加する『MOTアニュアル2012』展の企画者・西川さんとの意見交換。実はこのやりとり自体が、同展での田中さん出品作でもあります。ひとつの展覧会を舞台に、企画する側と参加する側、また、依頼する者とされる者という関係をゆさぶる中で、展覧会/企画者/参加作View More >
国内外で活躍する気鋭のアーティストが、アートをめぐる諸問題について友人知己と交わす往復書簡。ものづくりの現場で生まれる疑問を言葉にして他者へ投げ、投げ返される別の言葉を待つ……。 第8回のお相手は、東京都現代美術館キュレーターの西川美穂子さん。最新の企画展『MOTアニュアル201View More >
田中さんが森美術館チーフ・キュレーターの片岡さんと、「日本とアジアのアート」を語る今回の往復書簡。締めくくりとなる片岡さんからの便りが届きました。前便での田中さんからの問い=ニコラ・ブリオーの『関係性の美学』に見られるようなアイデアと、アジア・コンテンポラリー・アートとの関係をどView More >
ペドロ・レイエス:パズル 文/オクタビオ・ザヤ Installation view of Mutantes (Mutants, 2012) at LABOR, Mexico City. All images: Courtesy Pedro Reyes and LABOR, MexView More >
田中さんが森美術館チーフ・キュレーターの片岡さんと、「日本とアジアのアート」を語る今回の往復書簡。片岡さんからの前便では、アジアのキュレーターの課題について、自身の経験の中から生まれた想いが語られました。今回は田中さんが、片岡さんの手がけた最新展覧会での体験を、自らの中にあるキーView More >
田中さんが森美術館チーフ・キュレーターの片岡さんと、「日本とアジアのアート」を語る今回の往復書簡。前便で田中さんが問いかけた「アジアのキュレーターに課せられた二重性」について、片岡さんから、ご自分の経験に基づいた返信が届きました。奇しくもこの間には、ふたりが別々に関わった、201View More >
田中さんが森美術館チーフ・キュレーターの片岡さんと、「日本とアジアのアート」を語る今回の往復書簡。片岡さんからの最初のお返事では、近現代の歴史を丁寧にとらえつつ、これまで感覚を通じ共有されてきた日本特有の要素を言語化していく重要性も指摘されました。今回はそこで話題にのぼった展覧会View More >
線、模型、さらなる幻影 文/アヴィーク・セン Top: Lime Works (Factory Series) #30504 (1992). Bottom: Lime Works (Factory Series) #41408 (1994) Both: Courtesy of TView More >
海外での作家活動を通して、以前より日本を相対的に見られるようになってきたという田中さん。身近なアート関係者の動きからマーケットの動向まで含め、いま「日本とアジア」からアートを捉え直すことへの興味を片岡さんに伝えました。もちろん、彼女がこれまで手がけた展覧会におけるアジア観への関心View More >
国内外で活躍する気鋭のアーティストが、アートをめぐる諸問題について友人知己と交わす往復書簡。ものづくりの現場で生まれる疑問を言葉にして、その言葉を他者へ投げ、投げ返される別の言葉を待つ……。第7回の相手は、森美術館チーフ・キュレーターの片岡真実さん。約3ヶ月の間にそれぞれ3通の手View More >