第10回(ゲスト:小林晴夫)——ぼくたちはいったい何に参加しているのだろうか 往復書簡のゲストも、ついに10人目に。お相手は、横浜で「芸術を発信する場」としてユニークなイベント群を展開するblanClassのディレクターにして、アーティストの小林晴夫さんです。まずは田中さんから、View More >
コラム
連載 田中功起 質問する 9-6:杉田敦さんから3
美術批評家の杉田敦さんと、「失敗」をキーワードに、自立・依存・協働について意見を交わす今回の往復書簡。最終便となる杉田さんの手紙は、集団とその主体性を多彩な事例や体験から論じつつ、今後の思考の種子をちりばめたものとなりました。 往復書簡 田中功起 目次 件名:断片的、断続的、あるView More >
連載 田中功起 質問する 9-5:杉田敦さんへ3
ゲストに美術批評家・杉田敦さんを迎え、「失敗」をキーワードに意見を交わす今回。やりとりの中で「主体」のとらえ方がフォーカスされる中、田中さんからの最終書簡はアーティストのあり方と、ものごとの「配置」から生まれる何かを改めて考えるものになりました。 往復書簡 田中功起 目次 件名:View More >
連載 田中功起 質問する 9-4:杉田敦さんから2
美術批評家の杉田敦さんと、「失敗」をキーワードに、自立・依存・協働などについて意見が交わされる今回の往復書簡。各々の視点の違いも浮かび上がる中、ここで杉田さんは「自主性・自主的」という言葉の主体を、今一度立ち止まって問いかけます。 往復書簡 田中功起 目次 件名:失敗は誰のものかView More >
連載 田中功起 質問する 9-3:杉田敦さんへ2
美術批評家の杉田敦さんと、「失敗」をキーワードに言葉を交わす今回の往復書簡。杉田さんからの「自立」と「依存」、また「協働」と「失敗」にまつわる考えに、田中さんが応えます。思考の糸口となったのは、ある著名なオムニバス映画のようです。 往復書簡 田中功起 目次 件名:距離の問題から考View More >
連載 田中功起 質問する 9-2:杉田敦さんから1
美術批評家の杉田敦さんをゲストに迎えての今回、キーワードは意外にも「失敗」のようです。ヴェネツィア・ビエンナーレでの日本館特別表彰においても審査陣から語られたこの言葉の可能性とは? 田中さんからの問いかけに、杉田さんから注目の第一信が届きました。 往復書簡 田中功起 目次 件名:View More >
連載 田中功起 質問する 9-1:杉田敦さんへ1
連載再始動! 本連載の書籍化作業、そして第55回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館の制作でお休みしていた往復書簡が再開します。今回のお相手は美術批評家の杉田敦さん。同ビエンナーレ日本館の特別表彰における意外(?)なキーワードでもあった、「失敗」をいとぐちに意見交換します。 往復書簡View More >
追悼ー東松照明「〈いま〉の写真家」 文/フィリッポ・マッジャ(キュレーター)
戦後の日本写真を作り上げた代表的な写真家である東松照明が、2012年12月14日に肺炎のため那覇市内の病院で亡くなった。享年82歳であった。 広島と長崎への原爆投下から14年を経た1959年に、写真エージェンシー「マグナム[Magnum]」をモデルにして、東松は他の写真家と共に写View More >
連載 田中功起 質問する 8-6:西川美穂子さんから3
今回は『MOTアニュアル2012 Making Situations, Editing Landscapes 風が吹けば桶屋が儲かる』の企画者・西川美穂子氏との往復書簡。続けてきた対話の一旦の最終便では、西川さんが改めて同展の意味と、そこで得た展望を綴ります。 往復書簡 田中功起View More >
連載 田中功起 質問する 8-5:西川美穂子さんへ3
今回は『MOTアニュアル2012 Making Situations, Editing Landscapes 風が吹けば桶屋が儲かる』の企画者・西川美穂子氏との往復書簡です。これ自体が田中功起出展作のひとつ。そして会期終了後も対話は続きます。田中さんは、同展を基にひとつの「見取りView More >