杉本博司が世界文化賞の絵画部門受賞

■Award


杉本は現在東京で個展『放電場』を開催中
杉本博司「Lightning Fields 119」2009年 ゼラチンシルバープリント
©Hiroshi Sugimoto 写真提供:ギャラリー小柳

世界中の優れた表現者を対象に授与される「高松宮殿下記念世界文化賞」(主催:財団法人日本美術協会、総裁:常陸宮殿下)の第21回受賞者が9月24日に発表された。絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像の5部門で、5人が受賞。絵画部門では、写真表現を中心にしてきた杉本博司が選ばれた。同部門では過去に草間彌生らが受賞している。ほか、彫刻部門でリチャード・ロング、建築部門でザハ・ハディドが受賞など。授賞式は10月22日、東京・元赤坂の明治記念館で行われる予定。

高松宮殿下記念世界文化賞
http://www.praemiumimperiale.org/jp/jaahome/home.html

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