大竹伸朗|佐賀町アーカイブ


大竹伸朗《ミスター・ピーナッツ》1978-81
91.0×72.5cm
©大竹伸朗

佐賀町アーカイブ
COLLECTION plus, 1
(コレクション プラス,1)

大竹伸朗展

佐賀町エキジビット・スペース(1983–2000)の活動とコレクションを点検しつつ、日本の美術の現代史を綴る試みを始めます。
初回は大竹伸朗さんを迎え、佐賀町での伝説的といわれる個展(1987)からの絵画や映像記録、70年代終わりの絵画《Mr.Peanut》、本展にあわせて生まれた素描などを展示します。

期間:2011年4月22日(金)〜7月4日(月)
開廊日:金・土・日・月・祝 12:00 – 19:00
入場料:無料
会場:佐賀町アーカイブ(sagacho archives) http://www.sagacho.jp
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14, 3331 Art Chiyoda B110
T: 080-3726-9960 (金・土・日・月 12:00 – 19:00)
E: info@sagacho.jp
アクセス:東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分
東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分

協力:Take Ninagawa
助成:公益財団法人 野村財団

◎オープニング・レセプション
2011年4月22日(金)17:30 – 19:30

◎トークイベント:対談 都築響一・大竹伸朗 司会:小池一子
2011年5月28日(土)15:00 – 16:30(14:30開場)
入場料:無料
場所:3331 Arts Chiyoda 1Fコミュニティスペース
定員:100 名
(定員を超えるお申し込みを頂きましたので、受付は終了しております。)
USTでライブ放映することになりました。

■作家プロフィール

[おおたけ・しんろう]1955年、東京生まれ。主な個展に「大竹伸朗 全景1955-2006」(東京都現代美術館、2006年)、「大竹伸朗 路上のニュー宇宙」(広島市現代美術館、福岡市美術館、2007年)、主なグループ展に「アゲインスト・ネイチャー:80年代の日本現代美術」(サンフランシスコ近代美術館 他巡回、1989年)、「キャビネット・オブ・サインズ」(テート・ギャラリー 他巡回、1991年)など国内外で展覧会多数。また、2010年には光州ビエンナーレに参加し、1997年〜2006年にかけて制作したスクラップブック全64点を発表。同時期にTake Ninagawaで個展「#65 2005-2010」を開催した。

佐賀町エキジビット・スペースでは、1987年に「大竹伸朗展 1984-1987」を開催。ロンドン近代美術館(ICA)での個展「大竹伸朗ペインティング/コラージュ」(1985)で発表した作品など新旧の大作を展示し、大きな反響を呼んだ。

参照:
Take Ninagawa website
ART iT 大竹伸朗インタビュー
ART iT 大竹伸朗シネマインデックス
直島銭湯「I♥湯」
Books

■佐賀町アーカイブとは

1927(昭和2)年竣工のかつては廻米問屋市場として栄えた「食糧ビル」の空間を再生し、1983年から2000年までの17年間、現在進行形のアートを発信した日本初のオルタナティブ・スペース「佐賀町エキジビット・スペース」。森村泰昌、内藤礼、大竹伸朗、杉本博司、立花文穂など多数のアーティストを輩出した。2011年より「佐賀町アーカイブ」として、佐賀町エキジビット・スペースの活動と資料、作品コレクションを検証し、展示し、語り、学ぶ、アーカイブをショーケース化するという新しい試みをスタートする。

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