「宇宙11次元計画」（作品部分）(2011). Photo: Yoko
Hosokawa Photo courtesy: Contemporary Art Center,
Art Tower Mito
土屋信子『宇宙11次元計画』
11月18日（金）–2012年1月28日（土）
スカイ・ザ・バスハウス
http://www.scaithebathhouse.com/
開廊日時：火–土（12月20日–2012年1月7日は休廊）12:00-18:00
昨年まで約10年にわたりロンドンにて制作を行ってきた土屋信子のスカイ・ザ・バスハウスでは2007年以来２度目となる個展『宇宙11次元計画』が開催される。
土屋は、身近なものや廃材を自在に組み合わせて作られる不可解で繊細な立体作品と、謎に満ちた作品タイトルにより生み出される独特の物語性で知られる。これまでにも海外を中心に作品を発表し、2003年には第50回ヴェネツィア・ビエンナーレにも参加している。
展覧会タイトルともなっている「宇宙11次元計画」は、”11次元の空間に行くための装置”として、日用品、金属やガラス、シリコンなどの材料から制作された装置である。同作品は、震災の影響により会期途中で閉会となった『クワイエット・アテンションズ 彼女からの出発』（水戸芸術館現代美術センター）に出品されていた作品の新バージョンとなる。