クロニクル、クロニクル!@ CCOクリエイティブセンター大阪

クロニクル、クロニクル!
2016年1月25日(月)-2017年2月19日(日)
展覧会期:2016年1月25日(月)-2月21日(日)
展覧会期:2017年1月23日(月)-2月19日(日)
CCOクリエイティブセンター大阪
http://www.namura.cc/
開廊日時:13:00-19:00
休廊日:火、水

展覧会URL:http://www.chronicle-chronicle.jp/

クロニクル、クロニクル!実行委員会(ディレクター:土方大 [*「土」は本来は土に点] + キュレーター:長谷川新)は、2回の展覧会会期を含む1年間の会期を通じて、クリエイティブセンター大阪(名村造船所跡)を中心に、さまざまな企画を展開する展覧会『クロニクル、クロニクル!』を開催する。

『クロニクル、クロニクル!』は、かつて造船所として使用され、現在は近代化産業遺産にも登録され、アートスペースとして生まれ直した本展の会場となる空間を、つくることと生きることがひとつであるような場所として捉える。そして、働くことと創作することが不可分に結びついている状況を肯定し引き受けながら、展覧会のテーマに「繰り返すこと」を掲げる。また、本展では「会期を1年間とする」こと、「1年間の会期のうち、展覧会を2度、名村造船所跡地で行う」こと、「繰り返すこと、繰り返されることについて1年間考え続けること」をルールとして定めている。

展覧会は、吉原治良による「大阪朝日会館どん帳のための原画」(1951年 、兵庫県立美術館蔵)の複製画と、リュミエール兄弟による世界初の映画「工場の出口」(1895年、東京都写真美術館蔵)から始まり、1950年代から60年代にかけて制作された「歴史マネキン」、斎藤義重の「複合体」シリーズに関する様々な写真、映像、ドローイング、マケット資料、荻原一青の復元城郭図の複製画、さらに、現在精力的に活動するアーティストによる新作や戦後の関西を代表する作品が展示される。そのほか、会期中には会場にてさまざまなイベントを多数企画(詳細は公式ウェブサイトを参照)。

参加アーティスト
荒木悠、伊東孝志、大森達郎、荻原一青、川村元紀、清水九兵衛、斎藤義重、笹岡敬、清水凱子、ジャン=ピェール・ダルナ、鈴木崇、高木薫、田代睦三、谷中佑輔、牧田愛、三島喜美代、持塚三樹、吉原治良、リュミエール兄弟


三島喜美代「work65-A」 courtesy of Gallery Yamaki Fine Art


牧田愛「shadow」2015年 © Ai Makita


田代睦三

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