G-tokyo 2012、開催日決定

2011年11月4日、日本の現代美術を牽引する15のギャラリーによるアートフェア『G-tokyo 2012』が、2012年2月25日、26日(ファーストチョイス、内覧会は24日)に森アーツセンターにて開催されることが発表された。
2010年から始まるG-tokyoは、新作を中心とした個展および独自のテーマを設定した企画展のどちらかで構成される点で、国内の他のアートフェアとは異なっている。今回は、前回のG-tokyo2011で実施された「exhibition week」は設けられず、フェアの2日間のみの開催という形をとる。
今回の開催日発表にあたり、一部発表されたラインナップによると、来年3月から丸亀市猪熊弦一郎現代美術館での個展が控える塩田千春の新作がケンジタキギャラリーから、VOCA展2009や『エモーショナル・ドローイング』展(2009, SOMA美術館, ソウル)などでの発表経験を持つ若手ペインター、小西紀行のドローイングとペインティングの最新作がアラタニウラノから発表される予定。小山登美夫ギャラリーからは、国内の複数の美術館を巡回した『蜷川実花 展 –地上の花、天上の色–』(2008-09)を開催し、それ以降も精力的に発表を続ける写真家、蜷川実花の代表的な作品が一堂に公開される予定。

G-tokyo 2012:http://www.gtokyo-art.com/

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