連載再始動! 本連載の書籍化作業、そして第55回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館の制作でお休みしていた往復書簡が再開します。今回のお相手は美術批評家の杉田敦さん。同ビエンナーレ日本館の特別表彰における意外(?)なキーワードでもあった、「失敗」をいとぐちに意見交換します。 往復書簡View More >

連載再始動! 本連載の書籍化作業、そして第55回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館の制作でお休みしていた往復書簡が再開します。今回のお相手は美術批評家の杉田敦さん。同ビエンナーレ日本館の特別表彰における意外(?)なキーワードでもあった、「失敗」をいとぐちに意見交換します。 往復書簡View More >
戦後の日本写真を作り上げた代表的な写真家である東松照明が、2012年12月14日に肺炎のため那覇市内の病院で亡くなった。享年82歳であった。 広島と長崎への原爆投下から14年を経た1959年に、写真エージェンシー「マグナム[Magnum]」をモデルにして、東松は他の写真家と共に写View More >
今回は『MOTアニュアル2012 Making Situations, Editing Landscapes 風が吹けば桶屋が儲かる』の企画者・西川美穂子氏との往復書簡。続けてきた対話の一旦の最終便では、西川さんが改めて同展の意味と、そこで得た展望を綴ります。 往復書簡 田中功起View More >
今回は『MOTアニュアル2012 Making Situations, Editing Landscapes 風が吹けば桶屋が儲かる』の企画者・西川美穂子氏との往復書簡です。これ自体が田中功起出展作のひとつ。そして会期終了後も対話は続きます。田中さんは、同展を基にひとつの「見取りView More >
今回は『MOTアニュアル2012』展の企画者・西川さんとの往復書簡。このやりとり自体が、同展での田中功起出品作のひとつでもあります。多様な意見・評価が生まれたこの展覧会も、去る2月3日に終了。西川さんから田中さんへの2通目の手紙には、そうした反響をふまえつつ、改めてこのグループ展View More >
スタジオ・ムンバイについて 文/日埜直彦 Studio Mumbai Reading Room ではなぜあなたは建築をやっているのか?と敢えて聞かざるを得なかった。 スタジオ・ムンバイを主宰するビジョイ・ジェイン氏のインタビューを進めながら次第につのってきたのはある種の戸惑いで、View More >
Videmus(われわれが見る)――小林耕平「タ・イ・ム・マ・シ・ン」 文/平倉圭 すべての画像:小林耕平「タ・イ・ム・マ・シ・ン」(『14の夕べ』、2012年9月5日、東京国立近代美術館)写真:前澤秀登 人は思考する。物 thing は思考するだろうか。――思考しない。もしくはView More >
インディペンデントキュレーターの東谷隆司が2012年10月16日に亡くなった。1999年に世田谷美術館で『時代の体温』という日本の美術史に残る展覧会を企画した後、オペラシティギャラリー、横浜トリエンナーレ、森美術館の、いずれも立ち上げに関わった彼は、2008年に複数のキュレーターView More >
今回は、田中さんも参加する『MOTアニュアル2012』展の企画者・西川さんとの往復書簡。このやりとり自体が、同展での田中功起出品作でもあります。その展覧会オープンを経て、田中さんからの2度目の書簡。グループ展の意義について考えつつ、作家の制作が生活と地続きの中で生まれてくるとすれView More >
今回の往復書簡は、田中さんも参加する『MOTアニュアル2012』展の企画者・西川さんとの意見交換。実はこのやりとり自体が、同展での田中さん出品作でもあります。ひとつの展覧会を舞台に、企画する側と参加する側、また、依頼する者とされる者という関係をゆさぶる中で、展覧会/企画者/参加作View More >