MAMプロジェクト034:ソニア・ボイス @ 森美術館

2025年12月3日 - 2026年3月29日

1980年代初頭に英国のブラック・アーツ・ムーブメントの中心的存在として頭角を現したソニア・ボイスの個展。現在も継続中のシリーズ〈ディボーショナル〉のなかで最大規模となる《ディボーショナル・ウォールペーパー・アンド・プラカード》(2008–2020)を展示する。

MAMスクリーン022:イキバウィクルル @ 森美術館

2025年12月3日 - 2026年3月29日

韓国・済州島の海女合唱団と協働し、海草の視点から海と人間の関係を描いた代表作《海草の物語》(2022)を中心に、国際芸術祭あいちにも出品されている最新作《扉あけてくんろ》(2025)などの映像作品を通じて、イキバウィクルルの活動の軌跡に迫る。

六本木クロッシング2025展:時間は過ぎ去る わたしたちは永遠 @ 森美術館

2025年12月3日 - 2026年3月29日

「時間」をテーマに、国籍を問わず日本で活動する、もしくは日本にルーツがあり海外で活動するアーティスト全21組を紹介する。出展作品には、絵画、彫刻、映像はもとより、工芸や手芸、ZINE(ジン)、さらにはコミュニティプロジェクトも含まれる。本展の副題「時間は過ぎ去る わたしたちは永遠」が示す時間の貴さと儚さのもと、各作品に現れるさまざまな時間の交差をとおして、日本のアートを多角的に見つめ直す。

MAMプロジェクト033:クリスティーン・サン・キム @ 森美術館

2025年7月2日 - 11月9日

ドローイング、映像、彫刻、インスタレーションなどの作品を通して、音の非聴覚的な側面や、そこに潜む政治的な意味を探求してきたクリスティーン・サン・キムの個展。66人の聴覚障害者のため息の音を収集した10チャンネルのサウンド・インスタレーション作品《群衆のため息》と新作の壁画を展示。

藤本壮介の建築:原初・未来・森 @ 森美術館

2025年7月2日 - 11月9日

建築家・藤本壮介の四半世紀にわたる主要プロジェクトを紹介する初の大規模個展。これまでの建築展で中心となっていた模型や設計図面、竣工写真だけでなく、大型インスタレーションなどを展開し、藤本の世界観をより視覚的・聴覚的に体感できる、現代美術館ならではの建築展のあり方を探求する。

アートウィーク東京が2025年も開催決定

東京都内に広がる美術館やギャラリーを繋ぐ無料のシャトルバスや大倉集古館を会場とした「買える展覧会」など、東京のアートシーンを国内外に発信するアートイベント「アートウィーク東京(AWT)」が、開催日程(2025年11月5日〜9日)や開催概要を発表。

マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート @ 森美術館

2025年2月13日 - 6月8日

ゲームエンジン、人工知能(AI)、仮想現実(VR)、さらには人間の創造性を超え得る生成AIなどのテクノロジーを採用した現代美術を紹介。人類とテクノロジーの関係を考えるプラットフォームとして、不確実な未来をよりよく生きる方法をともに想像する機会を目指す。

シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝 @ 森美術館

シカゴのサウスサイド地区を拠点に、黒人の歴史や社会的包摂に関する言説、地域論や土地開発に着目した幅広い制作活動で知られるシアスター・ゲイツのアジア最大規模の個展を開催。常滑市で制作された陶芸と彫刻が融合した大型インスタレーション、歴史的資料のアーカイブ、タールを素材とした絵画、音響作品、映像作品など、過去の代表作から新作までを、その背景にある黒人史や黒人文化と併せて包括的に紹介する貴重な機会となる。

私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために @ 森美術館

世界共通の喫緊の課題である環境危機に対する現代美術からの応答として、国際的に活動してきたアーティストによる歴史的な作品から本展のための新作を通じて、ともに未来の可能性を考える展覧会。

森美術館開館20周年記念展 ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会 @ 森美術館

森美術館では、未知の世界に出会い、学ぶ場として、国語・算数・理科・社会など一般に学校で習う身近な教科を入り口にして現代アートを紹介する企画展『森美術館開館20周年記念展 ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会』を開催する。

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