FOCUS#4 伊東宣明「時は戻らない」

伊東宣明(いとう・のぶあき)

 撮影:吉次史成

1981年 奈良県生まれ。現在は京都を拠点に活動中。
2006年、京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科卒業。2009年、京都市立芸術大学大学院 美術研究科 絵画(造形構想)専攻(博士前期課程)修了。2016年、京都市立芸術大学大学院美術研究科 メディア・アート専攻(博士後期課程)修了・博士(美術)学位取得。
主な個展に 「アート」(愛知県美術館、愛知/2015)、「アートと芸術家」(WAITINGROOM、東京/2016)、「生きている/生きていない 2012-2017」(ギャラリー16、京都/2017)、「フィクション/人生で一番美しい」(WAITINGROOM、東京/2018)、「されど、死ぬのはいつも他人ばかり」(The 5th Floor、東京/2020)。主なグループ展に「レゾナンス 共鳴 人と響き合うアート 」(サントリーミュージアム 大阪/2010)、「GRAVEDAD CERO」(Matadero Madrid、マドリード・スペイン/2015)、「S-HOUSEミュージアム開館記念展」(S-HOUSEミュージアム、岡山/2016)、「Over the fence」(コートヤードHIROO、東京/2021)など。

作家ウェブサイト: http://nobuakiitoh.com/

 

  • FOCUSシリーズ

京都芸術センターは2018年より主催展覧会事業のひとつとして、経験や実績を積み重ね、着実に制作・発表を続けてきたアーティストを個展形式で紹介するシリーズ「FOCUS」を行ってきました。
第1回では京都を拠点に活動を続けるアーティスト、木内貴志による「キウチ芸術センター展」(2018)、第2回ではフランス・パリとコロンビア・ボゴタを拠点に活動するアーティスト、マルコス・フォレロによる「マルコス・フォレロ展 -repeated trace-」(2019)、そして第3回ではオランダを拠点に活動するアーティスト、マヤ・ワタナベによる「Suspended States | 滞留」(2021-2022)を開催しました。
第4回となる本展では「時は戻らない」と題して、京都を拠点に幅広く活動するアーティスト、伊東宣明にフォーカスをあてます。

 

過去の展覧会

FOCUS#1「キウチ芸術センター展」(2018)

FOCUS#2「マルコス・フォレロ展 -repeated trace-」(2019)

FOCUS#3  マヤ・ワタナベ「Suspended States | 滞留」(2021-2022)

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