2011年5月5日、本年のターナー賞受賞候補者が発表された。同賞は毎年過去1年間の実績を基に、50歳未満のイギリスを拠点に活動する美術家に授賞される。今回の候補者は下記のとおり。 カーラ・ブラック 1972年生まれ、グラスゴーを拠点に活動。6月から開催される第54回ヴェネツィア・View More >

2011年5月5日、本年のターナー賞受賞候補者が発表された。同賞は毎年過去1年間の実績を基に、50歳未満のイギリスを拠点に活動する美術家に授賞される。今回の候補者は下記のとおり。 カーラ・ブラック 1972年生まれ、グラスゴーを拠点に活動。6月から開催される第54回ヴェネツィア・View More >
Sturtevant Warhol Flowers (1964) Photo: ART iT 2011年5月2日、ヴェネツィア・ビエンナーレの評議会は、来たる6月4日から始まる第54回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展『ILLUMInations』における「生涯功績への金獅子賞View More >
2011年5月1日、東日本大震災からの復興へ向けて、建築家ができることを考えるため結成された「帰心の会」による震災復興シンポジウムが伊東建築塾にて行われた。会員は山本理顕、内藤廣、隈研吾、妹島和世、伊東豊雄の5名の建築家。 伊東による結成の挨拶に続き、内藤を司会に各建築家が現地でView More >
2011年4月19日、公益社団法人企業メセナ協議会はGBFund(東日本大震災 芸術・文化による復興支援ファンド)の第1回助成選考会を4月18日に行い、総額245万円を11件の活動に助成することを発表した。今回は近年日本各地で企画されている参加体験型のプロジェクト、写真家と参加者View More >
2011年4月26日、ロンドンのフォトグラファーズ・ギャラリーはアメリカ人写真家ジム・ゴールドバーグへのドイツ証券取引所写真賞2011の授与を発表した。 ジム・ゴールドバーグは大判、中判カメラで撮影された写真にポラロイドやビデオ、テキストなどを織り交ぜた展示を行う。今回の受賞はヨView More >
4月21日、公益財団法人中信美術奨励基金の顕彰事業である京都美術文化賞の今年の受賞者が発表された。第24回目の受賞者は山本容子(版画)、小林尚美(ファイバーアート)、森村泰昌(現代美術)の3氏に決定した。 授賞理由はそれぞれ、「銅版画を軸として油彩・水彩などで表現される作風は、物View More >
中国人アーティスト、艾未未(アイ・ウェイウェイ)が2011年4月3日、北京空港から香港に向かう際、入国管理局で拘束された。本人のツイッターアカウント(@aiww)に助手が書き込み、知るところとなった。同日、北京にあるスタジオでも妻の立ち会いのもと、警察による家宅捜索が行なわれ、そView More >
2011年4月13日、批評家で思想家の多木浩二が肺炎のため神奈川県平塚市の病院で死去した。82歳。東京大学文学部美学美術史学科卒。 60年代より美術のみならず、哲学や政治、歴史と幅広い領域を横断しながら執筆活動を行う稀有な存在であった。『日本近現代美術史事典』(2007)の監修をView More >
© Jörg von Bruchhausen 2011年4月11日、ヨーロッパ連合(EU)は、2011年のEU現代最優秀建築賞(ミース・ファン・デル・ローエ賞)を、イギリス人建築家デヴィッド・チッパーフィールドが大規模な改装を手がけたベルリンの新博物館(ノイエ・ムーゼウム)に授与View More >
(2011/04/23 更新) 3月26日、京都造形芸術大学ウルトラファクトリーに集まったアーティストやデザイナーらが、東北地方太平洋沖地震と津波の被害に遭った地域の復興に向けて「VITAL FOOT PROJECT」を立ち上げたことを発表した。 プロジェクトリーダーの椿昇(現代View More >
2011年3月28日、ハイアット財団は建築界のノーベル賞に例えられるプリツカー賞の今年の受賞者にポルトガル人建築家エドゥアルド・ソウト・デ・モウラを選出したことを発表した。 ポルトガル人としてはアルヴァロ・シザ以来2人目の受賞者となったソウト・デ・モウラは主にポルトガル国内の建築View More >
2011年6月4日からはじまる第54回ヴェネツィア・ビエンナーレの企画展『ILLUMInations』の参加アーティストが発表された。今回のアーティスティックディレクターであるチューリッヒ市立美術館のディレクター、ビーチェ・クーリガーは、世界中から欧米を中心とした82人のアーティView More >