2011年8月15日、福島県で音楽を中心としたフェスティバル『FUKUSHIMA!』が開催される。発起人となったのは、福島の同じ高校の出身という遠藤ミチロウ(音楽家)、大友良英(ギタリスト/ターンテーブル奏者/作曲家/映画音楽家/プロデューサー)、和合亮一(詩人)の3人。福島の名前が否定的な意味を持って使われ続ける現状を一新したいと、音楽を中心としたフェスティバルの開催を企画した。今後、フェスティバルに限らない様々なプロジェクトを長期的に実行する。
記者発表をした5月8日には、 宇川直宏が主宰するインターネット・ライブストリーミングチャンネル、「DOMMUNE」の福島支部とも言える「DOMMUNE FUKUSHIMA!」が発足。インターネットと、郡山コミュニティFMのKOCOラジと同時放送で行なわれる。
発足に至る経緯は、4月28日に大友良英が東京藝術大学で行なったレクチャーに詳しくみることができる。
『FUKUSHIMA!』の詳細は、随時公式ホームページで発表される予定。
(文中敬称略)
プロジェクト『FUKUSHIMA!』公式ホームページ
http://www.pj-fukushima.jp/
DOMMUNE FUKUSHIMA!
http://www.dommune.com/fukushima
大友良英による東京藝術大学での講義「文化の役目について」
動画: http://www.ustream.tv/recorded/14326285
文字おこし: http://www.japanimprov.com/yotomo/yotomoj/essays/fukushima.html