只今上映中の、スポーツの深層に迫る「優雅あるいは暴力 短編セレクション」。
身体のパフォーマンスへの追及は、スポーツだけではなくダンスにも共通している美学。
ジャン・タリスの完璧なストローク、スポーツを取り上げ伝説となったバレエ作品『青列車』など、優雅で洗練された動きは私たちを虜にします。
一方、戦いという場でみせる人の本能は、スポーツの原点でもあり、ジェンダーの問題とともに社会の側面を映し出しています。
日本人アーチストやなぎみわの「ララバイ」も含まれた今回の短編セレクション。
上映は9月29日までです。
ご鑑賞いただいたお客様よりコメントも多く頂戴しました。ありがとうございます!
一部、ご紹介させていただきます。
◆ファッション・音楽などいろいろな面でたのしめる作品ラインナップでした。
◆今回はユーモラスな作品ばかりで笑えました!この中にやなぎみわの作品を入れるセンスはステキ!このテーマでみるとこの作品の違う側面もみえてくるかんじ。おもしろかったです。
◆日常の中のスポーツの場面・・・。『テニス・エルボー』は気持ちがわかり笑ってしまう映画だった。
◆ジャン・ヴィゴの短編は、『アタラント号』『操行ゼロ』の名匠として名高い彼の色々なトリックが駆使された名作だった。今見ても新しい!
鑑賞をご希望の方は、以下からご予約ください。
「優雅あるいは暴力 短編セレクション」の今後の日程
9月
21日(土)22日(日)23日(月祝)28日(土)29日(日)
11:00/14:00/17:00(予約制)