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さわひらき

僕の立場はそもそもが宙に浮いたようなもので、嘘をつきながら、作品を作り込んでいく感じです 自室の風景などを舞台に、詩的な虚構を巧妙にちりばめた映像で注目を集める作家。ごく私的なようで、しかし観る者が自由に解釈できるその作品世界の背景にあるもの、そして最新作の制作姿勢について聞いたView More >

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草間彌生

永世に伝える愛のメッセージ 取材・文:柳下朋子 ポートレート:永禮賢 ペンの先から迷いなく伸びていく無数の線、反復され増殖していく細かな模様。F100号の大きなキャンバス50枚に黒いペン1本で立ち向かう姿が、ドキュメンタリー映画『≒ニアイコール草間彌生』の中に活写されている。過去View More >

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三瀬夏之介 

アートと呼ばざるをえないもの 取材・文:山岸かおる(編集部)  写真:永禮賢 『J』2009年(部分) 墨、胡粉、金粉、和紙、アクリル 250 x 400 cm 「新しい日本画」という括りで語られ、また自らもそれに対峙してきた作家が、今年、若手の現代美術作家の登竜門であるVOCAView More >

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小谷元彦

彫刻への帰還と、未来への船出 取材・文:内田伸一 ポートレート:永禮賢 彫刻出身の新世代として登場し、観る者の痛覚を刺激するような異形の美を創造してきた小谷元彦。映像・写真など表現法の多彩さでも知られる作家はデビュー10年目の今年、ふたたび彫刻表現に本格的に注力する。 SP2 NView More >

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曹斐 (ツァオ・フェイ)

「アートとポップカルチャーの架け橋」、そんな役割ができればいいなって思うんです。 急激な都市化・近代化を遂げつつある中国都市部。そのひとつ、広州に生まれ育った若き作家は世界アート界の希望の星となりつつある。ヴェネツィア・ビエンナーレにも出展する俊才を育んだ環境とは? 聞き手:小山View More >

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ルナ・イスラム

観客を対話に誘い込みたい。自分自身で方向性を見出すよう要求したいんです。 映画を愛し、映画史や映画的語彙に言及する作品を作りつづけてきたバングラデシュ出身のアーティスト。「c-i-n-e-m-a-t-og-r-a-p-h-y」の14文字にこだわり、世界の見方、読み取り方を探究するView More >

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対談:東恩納裕一×宇川直宏

矛盾をはらんだ現実を作品の力に 本人らが認める通り、「東京」らしさを強調する作家ではない。それでも両者の表現にこの都市の印象を強く抱くのは、彼らがいまの世に溢れる矛盾の中にも表現の可能性を探し、それが実体験に支えられたものだからか。意外にも(?)、の初対談! 司会・文:内田伸一 View More >

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エルネスト・ネト 

宇宙につながる孤独 取材・文:住吉智恵 ポートレート:永禮賢 重力にとらわれず、水平垂直あらゆる方向へピンと張りつめられたストレッチ素材の宇宙。弛緩した身体を預ければそこは弾力性に富んだ桃源郷。そんな風に楽観的な世界観のネトにしては珍しく、今回『メルティング・ポイント』展のためにView More >

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目次

■A 艾未未(アイ・ウェイウェイ) 前編|後編 私は表現の自由のために闘っていて、妥協も交渉もしないんです。 私にとってアートと政治活動はひとつです。 聞き手・文:編集部 安藤忠雄×杉本博司 もうひとつの世界をつくる――理想の美術館建築とは? 構成:編集部 青山悟 最も古いテクノView More >

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