中島由夫シンドローム展 —ダダカン師へのオマージュ—
中島由夫シンドローム展 —ダダカン師へのオマージュ—
2014年6月8日(日)-22日(日)
ギャラリーターンアラウンド
http://turn-around.jp/
開廊時間:11:00-20:00(日曜は18:00まで)
開廊日:月
※オープニングパーティ:6月8日(日)18:00-20:30
ハプニング集団「アンビート」の一員として数々のパフォーマンスを実施し、1964年以降国外を転々とし、スウェーデンを拠点に約50年間にわたって活動を行なう中島由夫の軌跡を振り返り、その歴史的価値を問い直す企画展『中島由夫シンドローム展』が仙台のギャラリーターンアラウンドにて開催される。
中島由夫は1940年埼玉生まれ。56年に糸井貫二(ダダカン)に出会って強い影響を受け、「ムービング・オブジェ」と題したアクションを展開し、58年にはハプニング集団「アンビート」を結成する。64年に国外へと旅立つと、各地を転々とし、66年以降、スウェーデンを拠点に活動を続ける。コブラ運動のアスガー・ヨルンとパナマレンコ、ヨルゲン・ナッシュらと関わり、「フルクサス・スカンジナビア」を設立するなど、各地の前衛運動に携わる。
中島由夫シンドローム展実行委員会による本企画は、仙台での展覧会とパフォーマンス、東京でのシンポジウム(2015年1月17日予定)の2部構成で行なわれる。仙台では、50年代から70年代までの活動を、作品、写真、新聞記事、映像で振り返るとともに最近の作品を展示する。また、活動当初より親交のある仙台在住の糸井とのコラボレーションを予定している。
関連イベント
中島由夫パフォーマンス
2014年6月8日(日)13:00-14:00
会場:まちなか農園藤坂 遊悠友広場(仙台市青葉区大手町4番地内)
※会場はターンアラウンドに変更になる場合あり。情報はギャラリーウェブサイトに随時掲載。