Shinichiro Kano nest (2011), oil on canvas, 91cmx72.7cm
4人展 -絵画- 池崎拓也 / 石井友人 / 鹿野震一郎 / 近藤亜樹
12月10日（土）–2012年1月28日（土）
シュウゴアーツ
http://shugoarts.com/
開廊日時：火–土（12月23日–1月4日は休廊）12:00-19:00
シュウゴアーツでは、絵画表現の可能性を追求する20代から30代前半の若手アーティスト、池崎拓也、石井友人、鹿野震一郎、近藤亜樹による４人展を開催する。
池崎は空間をキャンバスのように捉え、身近な素材や日用品の色彩とその形状を、絵具のように取り扱う。石井は写真など既存のイメージを素に、交錯する記号と情報を幾重にも重ねることで視覚認識を問題化する。昨年度のギャラリーαMでの企画展『複合回路』にて発表している。鹿野は自身が「部分」と捉えるモチーフを組み合わせ、繰り返し用いることで確信的に意味のすり替えを行い、脱構築されたモティーフは違和感を与えつつも新たな観念として提示される。近藤は現在も東北芸術工科大学芸術文化専攻 実験芸術学科に在籍。ダイナミックな構図とビビッドな色彩を用いる。今夏以降に制作した新作を発表予定。