東京藝術大学大学院映像研究科では、リサーチ型アートプロジェクトに特化したノンディグリープログラム「geidaiRAM：Research-based Arts Management」の2016年度研修生を募集している。
geidaiRAMは、東京藝術大学大学院映像研究科が2014年度に立ち上げた人材育成プログラム。リサーチによって社会の課題そのものをあらたに掘り起こし、芸術表現だからこそ可能な社会へのアプローチを明確に示すこと、さらにはドキュメントやアーカイヴを残し、アートを多様に社会化していくことを理念に、これからの社会芸術に携わることのできる人材の育成に取り組んでいる。
2016年度は、「理論、実務、リサーチを学びたいアーティスト」、「NGO国際社会芸術センター（仮）の立ち上げに参加したいリサーチャーやエディターなど」、「リサーチを専門とする者および自らのリサーチにアートの視点を取り入れたい者」を中心とした研修生に向けたプログラムが準備されている。
応募資格は、18歳以上の男女（国籍、学歴、職歴不問）で学費は無料。定員は20名程度を予定している。募集締切は2016年5月15日（日）24時必着。合否通知は5月20日（金）にメールで通知される。応募方法など詳細は、下記、公式ウェブサイトを参照。
geidaiRAM：http://geidai-ram.jp
geidaiRAM: Research-based Arts Management｜2015（2015年度 記録映像）