公募|trans_2016-2017 日本人アーティスト海外派遣枠(秋吉台国際芸術村レジデンス・サポート・プログラム)


写真:秋吉台国際芸術村

秋吉台国際芸術村は、40歳以下の日本人アーティストを対象に、海外のレジデンス団体などに滞在して創作活動に取り組む機会を与える海外派遣プログラム「trans_2016-2017 日本人アーティスト海外派遣枠」を新設した。

世界に開かれた「芸術文化の創造と発信」の場を目指すべく、秋吉台国際芸術村は1988年に山口県の国定公園「秋吉台」の麓に滞在型芸術文化施設として設立された。以来、アーティスト・イン・レジデンスやセミナー・ワークショップ事業、国内外の関係団体との連携プログラムや地域に密着したプログラム、さらには、滞在者と地域との交流事業などを展開してきた。

新設された海外派遣プログラムでは、レジデンス先のプログラムへの参加や新作の制作、そして、帰国後に秋吉台国際芸術村で滞在の成果を発表(トーク、執筆、展覧会など)することを条件としている。今年度のレジデンス先は台湾の台北國際藝術村で、レジデンス機関は2016年10月13日から12月30日までの79日間。支援内容は、台北國際藝術村の宿泊施設とスタジオ、旅費、日当、制作費および作品の運搬が必要な場合の輸送費等を含む定額50万円の委託費(支払いは台湾到着後)、秋吉台国際芸術村で成果を発表する際の国内移動にかかる旅費、施設利用料(宿泊、スタジオ等)及び発表に必要な機材の貸出、備品の使用となる。

応募締切は2016年6月30日(木)日本時間24:00必着。そのほか、詳細や応募用紙のダウンロードは公式ウェブサイトを参照。

秋吉台国際芸術村http://aiav.jp/

trans_2016-2017 日本人アーティスト海外派遣枠
http://aiav.jp/event/4508.html

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