2010年11月18日から11月21日まで、第14回目となる『パリ・フォト2010』がグラン・パレにて開催される。今回は25以上の国（地域）から100以上のギャラリー、出版社が参加する。今年の招待国には中央ヨーロッパからチェコ、ハンガリー、ポーランド、スロバキア、スロベニアが選ばれ、1920年代の前衛運動から現代に至るまでの多様な写真、映像作品を紹介する。
日本からはMEM、タロウナス、ピクチャー・フォト・スペース、フォイル・ギャラリー、bookshop M、青幻舎が参加する。
関連企画として、今年初の試みとなるオンラインマガジン「レンズ・カルチャー」主催のポートフォリオレビューが既に行われたほか、インディペンデント出版のための写真集、アーティストブックフェア「オフプリント」などが行われている。
今年は隔年開催の「モワ・ド・ラ・フォト（パリ写真月間）」開催年にもあたるため、同期間中にパリ市内の文化施設やギャラリーなど様々な場所で、写真展や写真関連のイベントが催されている。
パリ・フォト2010
2010年11月18日（木）ー 21日（日）
ルーブル美術館 方形の中庭
http://www.parisphoto.fr/?v=public
モワ・ド・ラ・フォト（パリ写真月間）
2010年11月
http://www.mep-fr.org/moisdelaphoto2010/en/index.php
