資生堂ギャラリーでは、次代を切り拓く先進性を持ったアーティストを支援する第9回shiseido art eggの応募受付を6月1日より開始する。
同公募では、応募されたポートフォリオと展示プランをもとに、活動理念、作品のクオリティー、そして「資生堂ギャラリーの空間でなにをどのように表現しようとしているのか」を評価の重要なポイントとして審査を行なう。ポートフォリオ審査は資生堂ギャラリーアドバイザーの岡部あおみ(美術評論家)、水沢勉(神奈川県立近代美術館館長)、資生堂ギャラリー学芸スタッフが担当し、7月中旬に3人(組)の入選者が決定され、8月上旬にウェブサイトにて発表される。
入選したアーティストには制作費補助の30万円のほか、ギャラリー学芸員、専門の展示スタッフの協力、展覧会記録カタログの作成等、本格的なサポートを含む展覧会の機会が与えられる。3人(組)の展覧会終了後に、さまざまな芸術ジャンルで活躍する3人の審査員によって、shiseido art egg賞受賞者が選出され、賞金20万円が贈呈される。なお、今年開催された第8回shiseido art eggでは加納俊輔、今井俊介、古橋まどかが入選し、展覧会を開催。今井が同賞を受賞している。
応募締切は6月15日(※当日消印有効)。応募用紙のダウンロードや応募要項など、詳細は下記URLを参照。
shiseido art egg:http://www.shiseidogroup.jp/gallery/artegg/