公募|おおさかカンヴァス2015

大阪府が主催する推進事業「おおさかカンヴァス2015」の募集締切が6月1日に迫っている。

おおさかカンヴァスとは、2009年に実施された「木津川ウォールペインティング」を母体に、翌年、大阪のまちをアーティストの発表の場として「カンヴァス」に見立て、大阪の新たな都市魅力を創造・発信することを目的に始まった.以来、河川や道路、公園など公共空間でさまざまな表現形態の作品を発表している。過去には、西野達ややなぎみわ、淀川テクニック、タムラサトル、横山裕一、加藤翼などが参加している。

「たたかう芸術祭」をテーマに掲げるおおさかカンヴァス2015では、中之島・御堂筋・道頓堀を結ぶI軸と、堂島川、土佐堀川、東横堀川、道頓堀川、木津川からなるロの字型の水の回廊で発表する作品を募集。審査員は建畠晢、玉置泰紀、ヤノベケンジ、忽那裕樹、塩山諒に加え、特別審査員の土佐信道(明和電機)の6名が務める。都市の魅力発掘・発信度、アイデアの斬新さ、実現性の高さなどを審査基準に選出された作品には制作支援(上限500万円)が行なわれる。

応募受付は6月1日(月)必着で、結果発表は7月上旬を予定。作品展示・発表は9月末から10月中旬を予定している。詳細は公式ウェブサイトを参照。

おおさかカンヴァス推進事業http://osaka-canvas.jp/

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