社会の芸術フォーラムと芸術公社による国際シンポジウム

2016年3月13日、人文知と実践のプラットフォームを目指す社会の芸術フォーラムは、芸術と社会の関係性の更新に取り組む芸術公社との共同企画として、国際シンポジウム「都市と祝祭:芸術的想像力はいかに都市を覚醒するのか」を、東京大学本郷キャンパス 安田講堂で開催する。

2020年に開催する東京オリンピック・パラリンピックに向けて、日本各地で「文化プログラム」の一環として数多のアートイベントが実施されている。このような状況において、今日、芸術的想像力はいかに「都市における祝祭」を大胆に読み替え、都市空間にまだ見ぬ「非日常」を出現させることができるのか。また、政治的アジェンダや利害を超えた地平で、私たちが生きる都市・東京ではいかなる「祝祭」が可能なのか。こうした問題提起に対して、本シンポジウムでは、世界芸術演劇祭2017芸術監督のアメリー・ドイフルハルト、建築家の磯崎新、社会学者の吉見俊哉、演出家の高山明、東京都生活文化局次長の桃原慎一郎を登壇者に招き、オリンピックという祝祭の原点や歴史を参照しつつ、21世紀の東京、日本、アジアにおいて有効な「都市の祝祭」のアップデートを試みる。詳細および申込方法等は、社会の芸術フォーラム公式ウェブサイトおよび芸術公社公式ウェブサイトを参照。

社会の芸術フォーラムhttp://skngj.blogspot.jp/
芸術公社http://artscommons.asia/

社会の芸術フォーラム x 芸術公社 共同企画
国際シンポジウム02
都市と祝祭:芸術的想像力はいかに都市を覚醒するのか
登壇者:アメリー・ドイフルハルト(ハンブルク・カンプナーゲル劇場芸術監督、世界演劇祭2017 芸術監督)
磯崎新(建築家)
吉見俊哉(社会学者、東京大学)
高山明(演出家、Port B 主宰)
桃原慎一郎(東京都生活文化局次長)
司会:相馬千秋(アートプロデューサー、芸術公社代表理事)
北田暁大(社会学者、東京大学、社会の芸術フォーラム共同代表)
2016年3月13日(日)14:30-18:30
会場:東京大学 本郷キャンパス 安田講堂
先着順、事前予約制(※参加申込はこちらより。申込締切は3月12日)
無料

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