TSUBAKI NOBORU+CNAC LAB共催シンポジウム第2回開催決定

スティーブ・ジョブス氏が帰依していたことで再び耳目を集めることとなった禅は、唐の時代に中国で体系化され今日に至ります。私は、かねてより豪快な人格の転移が横溢する「臨済録」を創作の糧として愛読してきましたが、禅の宗派のなかでも特に臨済宗は、公案という独特の問答法を軸に、坐禅と作務という身体的な修練を調和させた素晴らしい文化の伝達システムを保持しています。今回は、バチカンの世界宗教会議から帰国され、カトリック教団という圧倒的なシステムを垣間見て来られた松山大耕禅師と、信玄の菩提寺である恵林寺の副住職に着任されたばかりの古川周賢禅師の若手お二人をお招きし、サバイバルシステムという視点から禅の謎に迫りたいと考えております。

椿 昇

TSUBAKI NOBORU+CNAC LAB 共催シンポジウム
対談シリーズ「RADIKAL DIALOGUE  2011-2012」 第2回
「サバイバルシステムという視点から見た禅」

聞き手 : 椿昇(現代美術家)
ゲスト : 松山大耕(臨済宗妙心寺派 退蔵院副住職)
               古川周賢(臨済宗妙心寺派 恵林寺副住職)

開催日時 : 2012年1月14日(土)16:00 – 18:00
開催場所 : CNAC LAB http://www.cnac.jp/cnac/index.php?entry_id=0000000001
定員 : 80 名(予約制/無料)

お申し込みは下記リンク先からお願いいたします。
http://www.cnac.jp/cnac/index.php?entry_id=0000000034



Copyrighted Image