第14回(ゲスト:高橋瑞木)――社会的実践とコンテンポラリー・アート 香港拠点のキュレーター、高橋さんとの往復書簡。田中さんからの一旦の最終書簡は、アートの普遍性と社会的実効性の関係について、個人と集産主義の視点も重ねながら考察します。 往復書簡 田中功起 目次 件名:いくつかのView More >

第14回(ゲスト:高橋瑞木)――社会的実践とコンテンポラリー・アート 香港拠点のキュレーター、高橋さんとの往復書簡。田中さんからの一旦の最終書簡は、アートの普遍性と社会的実効性の関係について、個人と集産主義の視点も重ねながら考察します。 往復書簡 田中功起 目次 件名:いくつかのView More >
EMSTのテラスから望遠したアクロポリス アテネ、喪失と抵抗の…… 文 / 杉田敦 ギリシアを訪れたのは初めてだが、アテネはリスボンと違和感なく連続しているように感じられた。いや正確に言うと、現在のリスボンではなく、5年ほど前のと言った方がよいかもしれView More >
誰もがみなアーティストでいい 翻訳 / 牧陽一 2010年10月 現象芸術センター講座*1 アーティストとの対話より*2 Q 艾先生、現代社会、特に中国社会に対するあなたの考えをお教えください。 艾未未(以下、AWW) 皆さんこんにちは。中国社会の北の方をみれば、私たちの社会は北View More >
連載目次 「國府理 水中エンジン redux」(後期展)、2017年、アートスペース虹の展示風景 撮影:Tomas Svab インディペンデント・キュレーターの遠藤水城から「國府理(こくふ・おさむ)『水中エンジン』再制作プロジェクト」なる企画について聞かされたのは、昨年の秋口のこView More >
第14回(ゲスト:高橋瑞木)――社会的実践とコンテンポラリー・アート 香港在住のキュレーター、高橋瑞木さんとの往復書簡。初夏の欧州めぐりから戻った高橋さんはその体験も引きつつ、改めてアートやアーティストと「形式」の関係について、自らの考え方を伝えます。 往復書簡 田中功起 目次 View More >
東京都写真美術館は総合開館20周年記念として『ダヤニータ・シン インドの大きな家の美術館』を開催。現代社会のさまざまな問題を示唆するとともに、写真や写真集のメディアとしての新たな可能性を切り拓く写真家、ダヤニータ・シンの初期の代表作から最新作までの幅広い表現形式を通じて、その詩的View More >
シンタグマ広場駅 シンタグマ広場に向かう前に…… 文 / 杉田敦 当初4年というスパンで開催されることもあったが、このところ5年というのが定着しているドクメンタ。今年はその開催年にあたる。すでに少しずつ情報が流れ始めているように、今回は、まず4月からギView More >
連載目次 昭和基地中心部 写真提供:国立極地研究所 銀座で立ち寄ったとある展示の帰り、京橋の駅から地下鉄に乗ろうとリクシルのビルの前を通ると、2階のギャラリーで「南極建築 1957–2016」と題する展覧会をやっているのに気づいた。すごいタイトルだ。少し急いでいたが、見逃せないとView More >
第14回(ゲスト:高橋瑞木)――社会的実践とコンテンポラリー・アート 香港で活動するキュレーター、高橋瑞木さんとの往復書簡。彼女からの問い「アーティストの生き方の形式」に、田中さんは自ら出展中のヴェネツィア・ビエンナーレ企画展での体験も引きつつ応じます。 往復書簡 田中功起 目次View More >
難民問題を徹底的に洗い出す 翻訳 / 牧陽一 本稿は、オンラインマガジン『非芸術』の「艾未未2017难民题材新电影《人流》面世,于今年上映」(2017年2月11日)*1 、ニューヨークタイムズ電子版「Ai Weiwei’s Latest Artwork: Building FenView More >